ナイアシン類

左から、ナイアシンアミド、フラッシュフリー(ノンフラッシュ)ナイアシン、ナイアシン。

必ずナイアシンアミドで開始する。
ナイアシンアミドでも1%の人にフラッシュが出る。
フラッシュを防ぐため、最初の1週間は3錠(分三)、その後6錠(分三)に増量。
増量により吐き気が出たら、4錠(1,1,2)とする。
増量により日中の眠気が出たら、5錠(1,1,3)とする。
臨床効果を得るためには1日2000mg以上は服用すること。

6歳以下の子供には3錠(分三)が上限。
カプセルが飲めない場合には中身を出して他のものに混ぜる。
ただし、かなり苦いので元々苦いココア、チョコプロテイン、チョコアイスに混ぜる。
最近聞いた話では、ミロに混ぜると飲みやすいそうだ。

ナイアシンアミドを3ヶ月間継続しても臨床効果が不十分ならフラッシュフリーに変更してゆく。
フラッシュフリーでは10%の人にフラッシュが出る。
6歳以下の子供には2錠(分二)~3錠(分三)が上限。
カプセルが飲めない場合には中身を出して他のものに混ぜる。
無味なのでヨーグルトなどに混ぜる。

ナイアシンは、フィラッシュが出にくい統合失調症、躁うつ病の人に限定して推奨。
他の疾患の人には一切推奨していない。
用量は6~12錠(分三)。
ちなみに自分は12錠(2,2,8)。


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