マグネシウムの種類

「若さを保つ栄養メソッド」より

 マグネシウムを摂る際、最も吸収がいいのは、硫酸マグネシウム入りの点滴です。2週間ごとにおこなえば、体内マグネシウムのレベルを高く維持できます。
 次に吸収がいいのは、経皮です。皮膚に擦り込むことで、マグネシウムは吸収できます。
 3番目としては経口で摂るマグネシウムです。サプリメントとしては、グリシン酸マグネシウム、タウリン酸マグネシウム、オロチン酸マグネシウム、クエン酸マグネシウムなどいくつかの種類があります。
 ご自身でマグネシウムを摂る際は、経皮と経口から摂取することになります。経皮(擦り込んで摂取)は後述しますので、まず経口(サプリメントを飲む)摂取について述べます。

 マグネシウム(1日量)は、400~800mgが必要です。ご自分で試してみて、お腹がゆるくならない最大量を飲んでください。ただしお腹がゆるくなったら、減量が必要です。 

 最も安価なサプリメントは、クエン酸マグネシウムです。お腹がゆるくなりにくいグリシン酸マグネシウムもいいでしょう。

1日400~1200mgを2~3回に分けて服用します。

 その他の酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウムは、口から摂っても体内に微量しか吸収されません。主に緩下剤として作用するため、吸収できるマグネシウムはほとんど残らないのです。

 それでも、ゆるやかな作用の便秘薬としては非常に優秀です。副作用がほとんどないので、妊娠中でも安心して使用できます。便秘が気になる人は、量の加減を調節しながら上手に利用しましょう。ちなみに、ビタミンCも吸収できる上限を超えると、マグネシウムと同じくお腹がゆるくなります。組み合わせて飲む際は気をつけてください。お腹がゆるくなった際は、Cもマグネシウムも減量が必要です。
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・必ず酸化マグネシウムを含まないMgを選択する。
・自分は、朝クエン酸Mg200mg、夜グリシン酸Mg400mg飲んでいる。


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