小学生以下の子供の診療手順

小学生以下のADHD、ASD、発達障害のお子さんの診療を行っています。
その場合、必ず母親のカルテを作り、母親の診療を平行して行うことを原則としています。
その理由は、親子は同じ物を食べており、親子揃って鉄タンパク不足だからです。
まず母親の鉄タンパク不足を改善しないと、子供の鉄タンパク不足は改善しません。
電話での初診予約:
母親と子供の二人の予約を入れる。
通常、2~3週間先まで初診予約は埋まっている。
受診日までに:
1)地元の小児科で採血し、BUN、フェリチンを測定してもらう。
小児科で保険診療では採血できないと言われたら、保険外実費でその2項目の採血をしてもらう。
その2項目なら実費でもそんなに費用はかからない。
2)母親と子供でホエイプロテイン毎日2回を開始してもらう。
近くの方ならクリニックビル1Fの薬局で購入。
遠方の方ならビーレジェンド専用サイトで購入。
受診日:
プロテインをどれだけ飲めているかを確認。
卵、肉をどれだけ食べているかを確認。
フェリチン100未満(ほぼ全員当てはまる)ならフェルム、もしくはインクレミンシロップを処方。
必要に応じて、ナイアシンアミド、フラッシュフリー、Mg100カプセルを購入してもらい開始。

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