15年の経過をもつリウマチ患者、その後の経過

15年の経過をもつリウマチ患者、その後の経過

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症例；60代後半、女性。

15年前からリウマチで治療を受けている。

3年前に乳がんの手術を受けた。

2年前、貧血で入院して輸血を2回受けた。

本を読んで、R3.9当院受診。

以前に比べて体全体が痛く、薬の量が増えても治らない。

リウマチ薬は、

メトトレキサート、週に10錠。

ケアラム、1錠。

プレドニン、2.5mg。

チョコ、お菓子が大好き。

→高タンパク/低糖質食＋プロテイン2回。

Nowアイアン36mg、ナイアシンアミド、C1000開始。

1週後再診、

初診時のBUN12.8、フェリチン119、ALP56。

プロテイン20g*2飲むと満腹になる。

糖質は減らしている。

→プロテイン10g*2。

プロマック処方。

B50、E400開始。

R3.10、

プロテイン10g*2＋低糖質食。

ナイアシンアミド*6、B50*2、C1000*3、E400*1。

手の痛みが軽減して楽になった。

R3.11、

10年ぶりに痛みがなくなった。

R3.12、

CRP0.15に減った。

メトトレキサートが週6錠に減量になった。

痛みは全くない。

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R4.1、

CRP0.00になった。

プロマックが合わず、痒みが出る。

→Optizincに変更。

R4.3、

CRP0.00。

痛みは全くない。

メトトレキサート週5錠に減量となった。

プロテイン20g*2、ナイアシンアミド*6、C1000*3、B50*2、E400*1、Optizinc*1。

糖質は全く欲しくなくなり、ほぼ断糖の食事。

→Optizinc*3に増量を。

・CRP0.00が続いており、完治していると思われる。

・リウマチ専門医はどうして改善したのかを理解できず、かなり慎重にゆっくり減薬している様子。

・リウマチは、糖質依存による質的栄養失調が原因。

元記事はこちら

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