ADHD/LD治療の改善率

Allan Cott(1974年)、

ADHD/LDには先天的なビタミン依存症がある。

つまり正常な代謝のためには、より多くのビタミンが必要となる。

適切な栄養で50%以上の患者が改善する。

まず、ジャンクフードを止める。

(砂糖など早く吸収される糖質は全て止める)

ほとんどの症例で、機能性低血糖、もしくは高インスリン血症となっている。

サプリメントは、

ナイアシン(アミド)、1000~2000mg。

C、1000~2000mg。

B6、200~400mg。

B5、200~600mg。

上記量を2回に分けて投与する。

その他、Ca/Mg、B12、B1、B2、葉酸、L-グルタミン。

オットー・ワールブルグは、”細胞内呼吸にはナイアシンとCが最も重要”と述べている。

ビタミン依存症の中では、B6依存症が最も多く、通常の1000倍の量が必要。

B12の注射も効果がある。

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Abram Hoffer(1980~1990年),

3年間、オーソモレキュラー食(精製糖質除去食)＋ナイアシンアミド1500~6000mg＋C3000mgで治療。

回復率68%。

回復後も3ヶ月~2年間、上記治療を継続。

その後、ナイアシンアミドを中止して経過観察。

症状が再発すればナイアシンアミドを再開すると直ちに症状が改善する。

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当院での治療成績(2021年)、、

＊必ず母親も子供と一緒にプロテイン+サプリを飲む。

1)プロテイン*2＋高タンパク/低糖質食。

2)鉄60~100mg。

3)ナイアシンアミド500mg*3~6(ハイテンションになるようなら減量)。

4)C1000*3。

5)Mg100mg*4~8。

上記で開始するのが最も効率が良い。

回復率80％。

6)改善が不十分ならB50*2、E400*1を追加する。

回復率90％。

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