子供の発達の問題・行動障害は母親が治す(その2/4)

4)子供を治したければ、まず母親であるあなた自身の鉄タンパク不足を治す
当院では、幼稚園・小学生のお子さんの診察をするとき、必ず母親のカルテも作って一緒に治療する。
予め、小児科でBUN、フェリチンの採血をしてもらい、持参してもらう。
親子は同じものを食べているため、母親と子供の数値は極めて近似している。
ほぼ全例、親子とも深刻な鉄タンパク不足。
しかし、ほとんどの人は無自覚。

母親が鉄タンパク不足だと、
・糖質を欲するので、無意識のうちに糖質過多+蛋白不足の食事になる。
・イライラして切れやすい。
子供に言い過ぎるため、子供は萎縮するか、癇癪を起こす。
・頭が回らないため、子供に合った食事内容の創意工夫ができない。
・朝起きが悪く、疲れやすい。
まず、母親が毎日2回プロテインを飲むことが最重要で、母親が2回飲まないと子供も2回飲むことができない。
プロテインを2~3ヶ月しっかり継続できていれば、子供よりに先に母親の方に効果が出てきて、その効果を自覚できる。
“朝起きが良くなった”、”疲れにくくなった”、”イライラして言い過ぎなくなった”、など。
その結果、この治療を継続する動機付けが高まる。
この段階になると、「この親子の治療は軌道に乗ってきた」と判断している。


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