光線過敏症

勤務医時代、精神科病院の入院患者が野外での行事に参加すると、光線過敏症を生じ皮膚が真っ赤に腫れ上がっていた。
教科書的にはクロルプロマジンなどのフェノチアジン系の副作用とされており、当時自分もそう認識していた。

しかし今の考えでは、ナイアシン不足による症状。
つまりペラグラ症状。
精神科病院ではほぼ全ての患者が、大盛り飯、コーラ、カップ麺などの糖質過剰摂取でありナイアシン不足を助長していただろう。

この記事にも原因の一つとして「ペラグラ」と記載されている。
https://medicalnote.jp/diseases/%E5%85%89%E7%B7%9A%E9%81%8E%E6%95%8F%E7%97%87?utm_campaign=%E5%85%89%E7%B7%9A%E9%81%8E%E6%95%8F%E7%97%87&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo

治療には、プロテイン+高タンパク/低糖質食+ナイアシン。

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