よくある疑問・失敗集~あるある〟その9、「子どもがプロテインを飲んでくれない」

「メガビタミン健康法」より

子どもがなかなかプロテインを飲まない、あるいは子どもが飲んでいいプロテインの量がわからないという人がいます。

☞これで解決! まずは親がプロテインを飲む
お子さんの不調でお見えになるお母さんのほとんどは、重度のタンパク不足です。またご自身の不調が理由でお子さんを連れて来院される場合は、お子さんもタンパク不足です。おそらく、妊娠・出産・産後も鉄とタンパク質が不足していたと考えられます。
子どもの食事は親の影響がほとんどです。ですから、子どもにプロテインを飲ませたい場合は、まずは母親(父親も)がプロテインを飲む必要があります。
その上で、どれくらいの量が必要なのか考察します。母親が体重50kg、子どもが20kgと仮定します。母親がどれだけプロテインを飲めるかで、子どもが飲める量がわかります。
母親が10g(30cc)×2回のプロテインを問題なく飲めれば(ムカムカしたり下痢をしない)、4g(12cc)×2回が子どもの摂取量の目安です。母親が20g(60cc)×2回飲めれば、8g(24cc)×2回が子どもの摂取量です。
子どもがプロテインを飲めない場合は、重度のタンパク不足が懸念されます。甘みのあるプロテインが飲めないなら、無香料のプロテインを料理に入れましょう。
カレー、シチュー、スープなどに入れても味は問題ありません。それを数か月継続することで、親子ともどもタンパク質が満たされてきて、プロテインが飲めるようになります。
プロテインは苦手だけれど、EAAなら飲めるという場合は、あくまでプロテインとの併用でEAA2g×2~3回の用量を守ってください。
 いずれにせよ、まずは親が毎日2回プロテインを飲むこと。その姿をみせて生活しないと、子どもも飲みません。親もプロテインが苦手だとしても、少量からで良いので「プロテイン飲むよー」と、毎日2回飲む習慣をつけることが大切なのです。継続すれば量を増やして飲めるようにもなります。
発達障害(ADHD、自閉症を含む)の傾向がある子どもの場合は、必ず親がプロテインを飲むことが大事です。特に子どもと一緒にいる時間が長い母親は、毎日2回飲んでください。母親がタンパク不足だと、子どもに上手に向き合うことができず、親子ともどもパニックを起こしてしまいます。
子どもを治す前にまず自分を治す、という自覚を持ってはじめることが肝心です。
 発達障害で来院される患者さんにお勧めしているサプリメントのセットは、次のようになります。

<発達障害改善3点セット>
・プロテイン1日2回(12時間ごと)
 まず1日体重1/2×1gから開始し、目標は体重×1gの量
・ナイアシンアミド
6歳まで500mg×3錠、7歳から500mg×6錠(1日に2~3回に分けて摂る)
・Nowアイアン36mg(キレート鉄)36mg×2~3錠(1日1回にまとめて摂る)
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ナイアシンアミド、iHerbでは在庫切れが続いている。
楽天では購入可能です。
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