心の病やあらゆる不定愁訴に苦しむ人たちに、知って欲しい

「薬に頼らずうつを治す方法」、カスタマーレビューより

50代女性です。
4年前、激しい動悸と不安に襲われ、パニック障害を起こしました。近所の循環器内科で検査を受け、心臓には異常なしと診断されたのに、ヘルベッサーとデパスを「念のため」と長期間処方されました。
もともと重度の慢性萎縮性胃炎、機能性ディスペプシア、逆流性食道炎があるため、ほとんど常に食欲不振で、体重は長年40kgそこそこしかありません。食べられる量が人よりかなり少ないので、栄養失調の自覚は昔からありました。もっとたくさん食べて、体重を増やして健康になりたいのに、どうしても食べられない。そんな自分がずっと嫌で仕方ありませんでした。
子どもが2人いますが、第1子を産んでから片頭痛持ちになりました。胃の不調でただでさえ食べられない上に、片頭痛による吐き気が重なり、年中食欲不振に悩まされています。

先月、この本に出会いました。
私がずっと探していたのはこれだ、と直感しました。
これを読むと、「質的な栄養失調を改善すれば、(精神疾患のみならず)多くの疾患が完治可能」だということが納得できます。
先月末に健康診断を受けたとき、自分のフェリチン(貯蔵鉄)と尿素窒素(タンパク質)の数値を知りたかったので、追加料金を支払って調べてもらいました。医師に理由をきかれたので、話すと、その医師は、「素人が生半可な知識でそんなことして、どうすんの?」と、せせら笑いました。
私のフェリチンは76.5ng/ml、尿素窒素は10mg/dlと、どちらも低い数値でした。
ただちに、藤川先生の推奨するホエイプロテインとキレート鉄のサプリメント摂取を開始。
どちらも、アマゾンで手軽に購入できる安価なサプリメントです。
先生によると、胃の消化酵素はタンパク質でできているので、タンパク質を補うことによって、消化力が高まるそうです。

限られた残りの人生を、健康で楽しく過ごしたい。
食欲がなくて、何もする気が起きず、家に引きこもりがちな自分と決別したい。
体重をとりあえず5キロ増やすことが、当面の目標です。

私の周りの、心の病やあらゆる不定愁訴に苦しんでいる人たちにも、この方法を知ってもらいたい。
まずは、自分の体で実践し、効果を上げることが先決だと思っています。 
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鉄不足は軽度ですが、タンパク不足は最重度ですね。
プロテイン開始と共にキレート鉄+C1000も開始します。
5g*3のプロテインで開始して、規定量の20g*2を飲めるようになるのが目標です。
プロテインが飲めない人は、アミノ酸サプリ、グルタミン、消化酵素を併用すれば更に良いと思いますし、メガビタミングループではこれらを飲んでいる人も多い様子です。

実際の臨床場面では、
A)一度に多くのことを患者さんに伝えても理解が困難なことと、
B)治療理論はできるだけシンプルな方が望ましいと考えるので、
”頻回少量のプロテインを継続して下さい”とだけお伝えしています。
受診されるたびにプロテインを継続できていることを評価し賞賛するようにしています。

多くの女性では、2~3ヶ月継続すると十分量のプロテインが飲めるようになり、その結果、
1)プロテインが美味しいと思えるようになった、
2)あれほど好きで手放せなかったチョコレートなどの甘い物が欲しくなくなった、
と言われます。
プロテインが飲めるようになると、B50、E400、Mgも追加したいですね。
頭痛が改善すると思います。

元記事はこちら
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