14)ビタミンB

Helen Saul Case:Orthomolecular Nutrition for Everyone: Megavitamins and Your Best Health Ever、より

Bコンプレックスとして、1日2回服用することは健康維持のために非常に重要。
必要量は、
B1、50~100mg、
B2、50~100mg、
B3、300~600mg、
B5、100~200mg、
B6、50~100mg、
葉酸、400~800mcg、
B12、1000~2000mcg、
上記に加え、
ビオチン、30~300mcg、
コリン、500mg、

B群は水溶性ビタミンなので体内に蓄積出来ない。
つまり、頻回投与が必要。
(ベンフォチアミンのみ体内に蓄積出来る)
Bコンプレックスで尿が黄色になるのはB2による。
これは、B群が満たされているサインなので異常ではない。

B1を最も多く含む食材は豚ヒレ肉。
豚ヒレ肉100gでB1は約1mg。
B1を100mg摂取するためには、豚ヒレ肉を毎日10kg食べないといけない。
B50コンプレックスを2~3錠服用するのが合理的。
ダウン症を含む発達障害、パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経難病には、massive B1、すなわち300~450mg。
精神病やADHDには、massive B3(ナイアシン)、すなわち3000mg。
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H30.12追加、
多発性硬化症(MS)、重症筋無力症にはB1は500~1000mgと書いてあった。
B50*6+ベンフォチアミン150mg*5で、B1は1050mg摂取可能。

元記事はこちら


画像後列
 右から2番目がB50 
 1番左がナイアシンアミド(ナイアシンの種類についてはビタミンBテーマを参照のこと)

前列がベンフォチアミン