疾患別の治療-1、消化器系疾患

Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine For Everyone、より
昨年ノートにまとめた内容を再掲、

歯周病は、砂糖過多、食物繊維不足で生じる。
細菌が砂糖を酸に代謝して、虫歯になる。

胃潰瘍は、砂糖過多による砂糖代謝症候群(sugar metabolic syndrome)であり、タンパク不足も胃潰瘍を生じる。
食物アレルギーは、最も好みの食物で頻回に摂取する食物から生じる。
その原因食物を除去すると、不安、空腹、渇望を生じる。
甘い物やミルクを欲しがるのは、典型的な離脱症状。
アレルギーを生じる食べ物は、小麦、乳製品が最も多い。
原因食物は最低6ヶ月間、完全に除去すべき。

胆石の原因は、精製糖質、砂糖の過剰摂取。
高コレステロール血症は、精製糖質、特に砂糖の過剰と食物繊維不足が原因。

大腸憩室は、砂糖過多による砂糖代謝症候群。
大腸ガン、直腸ガンは、砂糖過多による砂糖代謝症候群。

治療;
精製糖質を止める。
アレルギーの原因食物を止める。
サプリメントが必要、第一に消化器疾患により栄養の吸収能力が低下しているため、第二に健常人より栄養の要求量が多くなっているため。
B群は50~100mg。
Cは便通を良くする。
Eはクローン病には800~4000IU。
亜鉛、マンガンを十分量含んだマルチビタミン。
歯茎の疾患は、C不足による潜在性壊血病であり、Cとナイアシンの投与が効果がある。
口角炎には、A、B2。
胃潰瘍を改善するものは、A、ナイアシン、B6、C、E、亜鉛、マンガン。
痔疾患には、A、C、Eの投与が有効。

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