リオルダンのビタミンC点滴プロトコール-1

ビタミンC2.5gを1日1回経口服用すると、ビタミンC濃度は100μMに届かない。
ビタミンC血中濃度は、1日3回以上の分割投与にて、
3~8g投与なら、160μM、
12g投与なら、240μM。

がん患者は血中ビタミンC濃度が低い。
ビタミンC濃度が10μM以下になると、CRPが上昇して、寿命が短縮する。

Figure2、
Zero:ビタミンC濃度<10μM
Low:ビタミンC濃度10~30μM
Norm:ビタミンC濃度30~100μM
High:ビタミンC濃度>100μM

がん患者の2/3では血中ビタミンC濃度が低い。
ビタミンC点滴を行うと、ビタミンC濃度を10mM(10000μM)以上にできる。
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がん家系の人ががんにならないように予防するためには、
1)鉄タンパク不足を改善させる、
鉄不足(低フェリチン)があると電子伝達系機能低下を起こし、嫌気性解糖主導となりATP不足、乳酸蓄積、コリ回路でのATP浪費が起こり、酸性化、低体温化となる。
フェリチンは目標100。
鉄不足だと糖質制限を行っていてもケトン体が増えない。

2)糖質を減らす、
糖質はガンのエサ。
特に、砂糖、小麦、白米などの精製糖質は完全に止める。

3)ビタミンCを1日3回しっかり摂取する、
自分のビタミンC腸耐性用量(お腹が緩くなる量)を確認しておくことが重要。
FBFでビタミンCを1g飲むとお腹が緩くなる人がおられる。
その人は、ビタミンC血中濃度が高いため、サプリで服用する必要がない体質で、がんになりにくい体質なのだと思う。
自分の腸耐性用量は12~14gだったので、毎日6~8g服用している。
ビタミンCを20g以上服用しても腸耐性用量に達しない人は、かなり危ない、がんになるリスクが高いと思う。
そのような人は、腸耐性用量の2/3程度を毎日摂取すべき。

元記事はこちら

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