糖質を摂取している人の肌、Vs.高タンパク/低糖質食+メガビタミンをしている人の肌

1年前まである医学雑誌の編集委員をしていた。
月1回集まって編集委員会を行う。
委員は、50~60歳代の医学部教授、公立病院の院長や部長クラス。
夜の委員会なので毎回お弁当が出る。
多くの委員は委員会前にその弁当を食べる。
弁当の中身は普通の糖質60%のお米たっぷりの内容。
全員普通に何も考えずに完食している。
その人達の肌、全員シミだらけで汚い。
シミは、タンパク質の糖化による糖化最終産物(AGEs)と、脂質の酸化による過酸化脂質(リポフスチン)。
肌に多くのシミがあると言うことは、心臓にもシミ、脳にもシミ、肝臓にもシミ、腎臓にもシミ、があると言うことだ。
慢性疾患の原因は明らかにこれのはず。
しかし、委員会の中ではそのような話は、そのような事実に誰も気付いていないので、当然ながら全く出ない。

当院では患者に高タンパク/低糖質食+メガビタミンを指導している。
食事内容は、緩い糖質制限実行者から、ケトン食実行者(ケトン体1000~4000)まで様々。
メガビタミン実行者はまだ一部に過ぎない。
しかし、これを実行している人は、男女問わず数ヶ月後には肌がとてもきれいになる。
統計をとるまでもなく、圧倒的な差が出る。

印象としては、
1)プロテインを使用しているケトン食実行者の方が、緩い糖質制限者よりもより効果が出やすい。
2)やはり若い人のほうが代謝のターンオーバーが早いためより効果が出やすい。
60代より50代、50代より40代。
3)ビタミンの量が多い方がより効果が出やすい。

基本サプリメントは、以前述べたように、
女性は、Fe、B50、C、E。
男性は、B50、C、E。

1日量は、
Nowアイアン36mg*2~3錠、ミネラルにはメガドーズはない。
B1は通常は50mg、メガドーズでは100~300mg。
Cは通常は3g、メガドーズで10~20g。
Eは通常は400IU、メガドーズで1200~2000IU。

上記に加えるなら、
A、ナイアシン、D。
Zn、Mg、Se。
ω3、レシチン。

これは、全ての慢性疾患の予防、治療に役立ち、寿命延長効果があるはず。

元記事はこちら

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