(超基礎編-19)、ほとんどの医者はメガドーズのビタミンが薬として作用することを知らない、そして日本でもビタミンへの攻撃が行われている

薬の多くは自然界には存在しない合成物質であり、代謝阻害薬である。
つまり、特殊な合成物質のため特許で守られている。
代謝阻害作用により、血圧を下げたり、血糖値を下げたりする作用がある。
代謝阻害薬なので、治療域と中毒域の幅が極めて狭いのが特徴である。
例えば、抗精神病薬ジプレキサでは2.5mg~20mg、抗うつ薬ジェイゾロフトでは25mg~100mg。
薬をメガドーズで投与すれば体に害があることは誰でも知っている。

アメリカ政府FDAが規定したRDA(推奨食事摂取量)でのビタミン量は馬鹿げたほど低い値が設定されている。
さらに、Tolerable(or Safe) Upper Limit(安全上限量)というものまで記されている。
これは、RDAを設定した医者がビタミンを薬と同じ感覚で理解し、治療域、中毒域という枠にはめているということになる。
RDA,Tolerable(or Safe) Upper Limitには科学的根拠はない。

しかし実際は、B、Cの水溶性ビタミンは高用量投与しても過剰症はない。
ビタミンは低用量ならビタミンとして働き、メガドーズのビタミンは薬として働く。
しかし、医学部ではこのことは全く教えない。
逆に、権威筋からは、”メガドーズのビタミンが効くなんてインチキだ”、”メガドーズのビタミンは危ない”などと言われている。
そういう理由で、ほとんどの医者はメガドーズのビタミンが薬として作用することを知らない。
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日本の保険診療でもビタミン剤は医療費抑制の目的のため、処方への規制が強められてきた。
点滴へのビタミン剤追加が約20年前、過剰治療であるとされ原則禁止された。
内服のビタミン剤処方が約10年前、過剰治療であるとされ原則禁止された。
医療費抑制のためにビタミン剤処方を規制するなんて、逆に国民の健康状態を悪化させているはず。
日本でもアメリカと同じように、ビタミンへの攻撃が行われている。

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