ビタミンEの謎

ビタミンEの天然型はD体、合成型はDL体。
抗酸化作用はD>>DL。
ビタミンEはトコフェロールとトコトリエノールの2つに分かれ、さらにそれぞれα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4種類に分かれるので合計8種類存在する。

三石先生の本では天然型のd-αートコフェロールが最強と書いてあった。
そして、自身はこのものを3600~3800IU毎日摂取している。
糖尿病患者には最低1000IU摂取を勧めるそうだ。

その後の研究で、d-αートコフェロール単独だとかえって害になるので、 α、β、γ、δ全てが入ったミックストコフェロールのほうが良いと言う報告もある。
まあ、所詮バイアスのかかったエビデンスに過ぎないのですが。

自分では判断がつかないので、日和ってしまって、今のところミックストコフェロール400IU を服用している。
メグビーのビタミンEは当然、d-αートコフェロール。
量は、50mg=75IU、えっ、こんな量で良いのと言う印象。

iHerbではミックストコフェロール1000IUというのもある。
http://jp.iherb.com/Now-Foods-E-1000-100-Softgels/48283

ビタミンEについては分からないことだらけです。
下手に色々考えず、三石先生の言葉に素直に従うべきかもしれませんが。
ビタミンケトン療法(VKT)でのビタミンEの位置付け、考慮中です。


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