悪夢のような巨大地震から3日過ぎました。
友人の家にいた私。
東京でも、丈夫な鉄筋コンクリートの家でもひどく揺れ、物干し竿は倒れ、自転車置場の自転車は倒れ、室内の植木鉢は倒れました。
そして3日間。
信じられない光景がテレビから飛び込んでます。
輪番停電で混乱する街中。
スーパーから電池、水、カップ麺、缶詰、トイレットペーパー、生理用品、紙おむつ‥‥‥
いろんな物が売り切れ。
こんなガラガラの整列棚を見たことはありません。
残った電池を買おうとしている老夫婦。
奥さんがわしづかみでカゴに電池を入れようとすると、
「買い占めになるからやめなさい。必要な分だけ買いなさい。」
と、言うご主人。
周りの人もはっとしてカゴの中の電池を戻す人も‥。
思いやりの気持ちに少し心温かくなりました。
私達でさえ、物がないという世の中。
でも、もっと物を求めてる人がいるんですよね。
助けたいとか一人でも多くの人が助かって‥なんて今暖かい部屋でこうしてブログ書いている私が綺麗事を言うつもりはありません。
ただ、他県に発電所を任せている私ができることは節電。
エアコンや明かりを最低限に抑え、家族みんなで厚着をしています。
明るい街。
まだレストランの看板が明るく光り、回ってる。
まだまだ節電できるよ、この街は。
私も含めて。
そして、そんな中、誕生日を迎えた私。
自分自身もメールをもらうまで忘れていました。
20代最後の年です。
こんな混乱の中迎えましたが、充実した年にしていきたいです。