タイタイ所属のバンド解散のピンチ! | teruのオーストラリア田舎暮らし日記

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オーストラリアの超田舎町に住むteruのブログです。
日本人一人いないショッピングセンターも信号もない超田舎町に夫と息子の3人で住んでいます。
2010年12月に産まれた息子タイタイのことをメインに子育てのこと、海外生活のことを書いています。

確か今年の初めに結成されたバンド。ちゃんとした名前もないバンドですが、タイタイの学校の男友達4人グループで当初は毎週練習会をしていて、たまに週末も集まったりしていたのですがここ最近はちょっとピンチになっています。 

 

 

最初は8月に開催される地元フェスティバルでステージ演奏するのが目的だって頑張っていたのです。でもメンバーのうちの1人が高2で色々と忙しいみたいで、今週末は出来ない。来週ならok。でも前日にゴメン!明日予定あるの忘れてて出来ない!とキャンセルが続くように。彼は悪気があるんじゃないけどスケジュール管理が苦手みたい。それでも4人が集まれる日は集まって色んな曲を弾いて楽しんでいたみたいです。

 

タイタイはこのグループ内ではリーダータイプじゃなくてフォロワータイプ。リーダー格はサニー君と高2のロッキー君が二人で演奏する曲や日程を決めたり色々してたようでタイタイは言われたとおりに動くのみだけど、それはそれで楽しんでいました。でもこの二人の間で選曲に関して少し言い合いになったりもあるよう。

 

でもある日、このサニー君とロッキー君の言い合いが炎上。サニー君がいつものごとく「この曲辞めてこっちの曲にしよう」と提案するとロッキー君「お前はいつもコロコロ簡単に変更しようっていうけどギターって一曲マスターするだけでもかなり時間かかるし折角マスターしたと思ったら変更しようって簡単に言われてもこっちは大変なんだ」って抗議したそう。

 

これはタイタイを見ていても分かります。ギターのソロの部分って曲によっては難しいみたいで毎日登校前、登校後に2週間連続で練習してもマスター出来ないような曲もあるんです。日に日に上達してるなとは思うけど、自分の思うようにスムーズにはまだ出来ないって。こういう執着心が関心するところでもあるんですけどね。そうかと思えば、「サニー君が違う曲がいいって言うからこっちの曲も練習しないとダメなんだ」って言われるときっと不完全燃焼なんですよね。ずっと練習してもう少しっていうところで違う曲に変更って。

 

それに引き換え、ドラムっていうのはリズム感さえあればある程度の曲はどれでもすぐに出来るみたいで、きっとドラマーのサニー君はロッキー君やタイタイのギタリストの感覚が分からないんですよね。

 

この頃からサニー君、もうそろそろバンド解散したいと言い始めたそうです。解散して今度は違うメンバーでまたバンド結成したいって。この違うメンバーというのが全く今までギターもベースも触ったことがない子達。ギターさえも持ってない子達だからきっと自分の思い通りの曲を指定して出来ると思ってるのかもしれないですね(笑)

あと毎週みんながうちにくるのはお母さんも大変だと思ってるって。いや、サニー君のお母さんは地元のミュージック関係のボランティアとかされてて自分自身も音楽が好きで家にミュージックスタジオなんかもあるくらいなんです。だから今まで何回もお邪魔しているサニー君ちのお母さんはいつもバンド推奨してくれてるみたいなので、やっぱりサニー君の言いがかりなのかな?

 

去年からサニー君と仲良くなってタイタイの感想としては、サニー君は学校でも今まで通り友達だけど性格的には何でも諦めやすいというか即決タイプ。オンラインゲームなんかでも欲しいと思えばすぐに買って、思ったのと違うと思えばすぐに返品/返金してもらうそう。欲しい、いらない、やりやい、やりたくないの感覚はその時その時の感覚で即決するみたいです。

 

まぁ今は細々とたまーの日曜日に集まっている子供達です。学校では普通に皆友達で遊んでるしオンラインでも繋がってるので友達仲が崩れたわけではないみたい。ただサニー君がバンドはもういいかなと思ってるみたい。

サニー君以外の3人は皆で演奏することが楽しいからステージがどうのこうのよりも定期的に集まって演奏したいよねって感覚らしいです。さて、どうなるんでしょうかね?