私の周りでも、インフルやコロナ、ナゾの熱や喉痛などが流行っていますが、
皆さんの周りはどうでしょうか?
こうした病気は、通常できるものができなくなって、何かと大変です…
ですが、これぞまさに「リセット」。
今までの流れを、別の流れに変えるためにこそ、こうした経験はあるように思われます。
ヨーガを通じて確信するのは、
私達には『壮大な受容力』があるということ。
どんな困難も、後から振り返れば、
「あのおかげで、自分は変われた(強くなった、賢くなった)」
と言えるだけの力がある。
「人生」という経験プロセスは、
そうした「成熟の歓び」をもたらすのが、そもそもの役割なのだと、
ヨーガ哲学は語ります。
苦は祝福の、もう一方の極なんですね。
そんなわけで、私は、病気したときも、
「この経験を通じて、自分はどんな変化を自分にもたらそうとしているのだろう?」
と観察します。
病気は、まるで自分の深層意識からのプレゼントですね
(もっとも、症状は苦しいので、早く終われ~、と毎回思いますが笑)
ものの見方、日々の習慣、仕事のやり方…
新たに自分はどうしたいのか、どうありたいか、がわかると、
自然と症状がおさまっていきます。
この困難の経験の役割は終えたな、という納得がどこかにある。
…こうなっていくと、病気に限らず、
ちょっとした出来事一つ一つ、その体験が自分にもたらす意味を、人生のプロセスの中で俯瞰して見たくなります。
「この体験は、自分にどんな変化を与えるのか?」
経験と一期一会する。
まさに、ヨーガで、あらゆる型を通して、呼吸と一期一会するのと同じですね!
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中秋の名月、うちの屋上から。
4年前、ナゾの口内ヘルペスの高熱で5日間寝込み、病床のなか「自分のヨーガスタジオを今こそ持とう!」と直観し、ここに引っ越しました。
いいところです。皆さん、きてね
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