先日、ある会議で夫は顔見知りの先輩を見つけました。
挨拶がてら、他の方達と話している輪に加わったら‥
パイ輩「いやいや、もうね怖い怖い!」
ん?何の話かな?
パイ輩「鬼!鬼嫁だから!」
え?あのほんわか美人妻が?!
私の学生時代の友人が、夫の先輩と結婚して30年近く経ちました。
夫は友人とも何度も会っていますし、私はお宅に遊びに行ったり、ランチしたり、旦那さまである先輩にも会っています。
一時は家族ぐるみのお付き合いでした。
少し前の先輩のケータイには小中学生のお子さんより妻の画像のが多い、ベタ惚れ状態でした。
他の方と話している場で、うっかりされたのかもしれませんが。
夫が妻のグチって‥
あ、ママ友とランチでグチる私達と変わらない?
夫はビックリして、その場をそっと離れたそう。
「なんか、生々しくてさ。」
そうだよね〜、なんかラブラブな先輩を見て来ていたから、驚くよね。
… ちょい待って!
貴方も、同じ事をしていない?
私の悪口、言っていない?
「えッ?! し、していないよ。」
と向こうに行ってしまいました。
怪しいなぁ
後日、講習会で先輩と再会。
いつものように夫は、朝ごはん代わりのお結びを食べていました。
先輩は、お昼用に2個お結びを持って来ていたそう。
でね、宇宙人な夫が妄想たっぷりに私に報告してきましたよ。
「先輩のは、自作だね。」
ん?なんでそう思うの?
「だって、ラップで包まれたままだよ?しかもおかずもなし。絶対に自作だよ。」
えっと‥ ラップだと自作なの?
貴方のもラップで作って、おにぎりホイルで包み直しただけよ。
「だからさ、オレのは包み直してくれているじゃん」
どうも一手間が、妻の愛情で心配りだと言うのです。
はぁ?
1号が中学の頃は、ラップだけよ。
貴方以上にた〜っぷり愛情込めていましたが?
説明したのですが「いやいや、愛情が」と譲らない。
まぁ、いいや。
良い方に勝手に感謝されたし、ご本人は満足そうだし。
それ、パイ輩にマウントとってない?
てか、夫のお昼は愛妻弁当じゃないし〜
嗚呼、平和だわ
※一部フェイクを入れています
包み直しには、吸湿するおにぎりホイル!