チックの原因は親子関係?~PANDASと診断されるまで②~ | ノン・リン・ニョロ子の「のんほい日記」

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ほどほどに仲良し三姉妹と、
まずまずの仲の両親との5人で、
毎日そこそこ楽しく暮らしてます♪

 

はじめに

今から8年前、

現在13歳(中1)の娘ノンが

5歳のときの話です。

 

病名:PANDAS(パンダス)

小児自己免疫性溶連菌関連性精神神経障害

↑google translate の自動翻訳が便利

 

なお、今から2年前(小5)に

再発したときのことは

すでに記事にしました。

同じテーマの中にあります。

 

2016年春から夏にかけて

ノンのチックは次々と増えていきました。

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このほかにも、

・音声チック「んっ、んっ」

・人を触る

人とすれちがう時に、

体にすっと触れるんです。

知らない人でも。

調べてみたら、これもチックの一つだと分かりびっくり!

 

さてはて、チックの子を目の前にして

母親の私にできることは何か・・・

 

医者にかかったり

教育相談を受けたり

本を読んだり

 

8年前のことで

正確には覚えていないんですが

医者(今もかかっているクセ強Dr. H)には、

「チックをいちいち指摘しない。放っておくこと。チックがあっても生きていける!」

と言われた気がします。

 

教育相談は、こちらもわりとクセ強めの

おばちゃん先生。

寄り添い型ではなく、叱責型。

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他にも、インターネットで探して

育児講座を聞きに行ったり

相談をしたりしました。

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優しく前向きなようでいて、

実はきついアドバイス。

未来は母親次第だということは、

うまくいかなかったときの責任も

母親にあるということですから。

 

あちこちの専門家と呼ばれる人に

話を聞いて感じたことは、

この時期の子どもの問題行動は

親子関係、特に母子関係に原因があると

考えられていること。

 

小学校に入れば

学校での友人関係や担任との相性などの

原因も考えられるのでしょうが、

園児はどうやら「母親一択」らしい。

 

 

そういえば、20年前

大学の専攻科に通っていたとき

小児科医N先生の講義を受けました。

 

「現在では、チックは脳の機能障害だと

分かっています。

神経伝達物質ドーパミンの受容体が、

どうのこうので・・・(忘れちゃった)

 

親の育て方や

ストレスが原因というのは、

昔の話です

 

この話を聞いたときは

かなり驚いたんですが、

最近まですっかり忘れていました。

 

我が子が実際にチックになり

専門家から「脳の機能が」という話はなく

子どものチック=母子関係によるもの

という指摘を受けて、

後悔し反省する日々でした。

 

N先生の講義を受けたのが20年前

ノンのチックが8年前

 

ちょっと、Nせんせーっ!

12年経っても、世の中はちっとも

アップデートされていないですっ(>_<)