先日、PANDASの記事を
読んだ方から連絡がありました。
この機会に、遠い記憶と
引き出しの奥にしまっていた記録を
引っ張り出してきて、
PANDASと診断されるまでの経緯を
記しておきたいと思います。
はじめに
今から8年前、
現在13歳(中1)の娘ノンが
5歳のときの話です。
病名:PANDAS(パンダス)
小児自己免疫性溶連菌関連性精神神経障害
↑google translate の自動翻訳が便利
なお、今から2年前(小5)に
再発したときのことは
すでに記事にしました。
同じテーマの中にあります。
2016年4月
ノン5歳、年長☆
めでたく年長に進級した
その初日、発熱でお休み(><)
ちょうど夫がインフルエンザに
かかっていたので
インフルを疑い検査をしましたが、陰性。
この時、溶連菌の検査はしませんでした。
1週間近く休んだあと、ようやく登園。
その後まもなくして
ティッシュで口を拭く行為が始まりました。
唾をのみこむことが嫌なのか
唾を口の中にためて、ティッシュでぬぐい取る。
教室に置いてある箱ティッシュが
すぐになくなるので、
自分専用のを持って来てくださいと
先生に言われました。
それぐらい、箱ティッシュの消費に
一人で貢献していたのです(^^;)
家でも同じ行為は出ていたので
気にはなっていたのですが、
園の保育参加で、ひっきりなしに
ティッシュで口をぬぐうノンの姿を
目の当たりにし、
「ん?これっていわゆるチック!?」
このとき初めてチックの3文字が
思い浮かびました。
発熱から約1か月が経った頃でした。
「まぁ、子どものチックってよく聞くし。
そのうち治まるでしょ」
なーんて軽く考えていましたが、
時間が経つにつれ
チックは消えるどころか
増加の一途をたどっていくのでした。