ペアレントトレーニングって
聞いたことありますか?
1960年代にアメリカで作られた
発達障害児の親向けのプログラムで、
関わり方が難しい子どもへの
具体的な接し方のスキルや知識を
学びます。
発達障害児に有効な手段は、
そうでない子にとっても
当然良いわけで・・・
以前、ママ友に
「ペアトレ受けて、すごいよかったよ~。
お・す・す・め(^_-)-☆」
と言われて、ずっと気になっていたのですが
今回ようやく受けることができました。
次女ノンがかかっている、
療育センターを兼ねた病院が行っていて、
主催は自治体。
有り難いことに、無料で参加できます。
全10回のグループワークのうち
一番印象に残ったのが、
子どもへの指示の出し方
↑配布された資料より抜粋
これを見たとき
「CCQ!?
なんかそんなバンドあったよな…」
と気になって、こて夫に話したら
昭和50年代生まれの私は、
どストライクではないけれど
代表曲のサビは聞き覚えがありました。
というわけで、
脳内BGM”Romanticが止まらない”で
子どもへの指示は
Calm 穏やかに
Close 近づいて
Quiet 静かに
ところで、
ペアレントトレーニングの講習では
習ったことを次回までに家で実践する
という宿題が出されます。
さて、どのような場面でCCQを使おうか?
今、一番困っていることと言えば、
朝起きられない問題。
これまでの起こし方
これをCCQに変えるには・・・
2階のノンの部屋まで行って
肩をポンポンしながら、
「起きる時間だよ~」と
穏やかに声をかける。
もちろん1回では起きられないので
「10分後にもう一回起こしに来ようか?
それとも、目覚まし時計で自分で起きれる?」
選択肢を提示し、本人に選ばせる。
ノン「10分以内に、自分で起きるぅ・・・」
私「分かった、じゃあ、下でご飯の準備してるね」
10分経っても、起きてくる気配がない。
もう一度部屋まで行って
「起きるよ。時間だよ」とそばで繰り返す
あくまで静かに、穏やかに。
さあ、
CCQで起こしてみた結果は?
長くなったので次回へ続きます