小学生の強迫性障害OCD~PANDAS記録⑨~ | ノン・リン・ニョロ子の「のんほい日記」

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ほどほどに仲良し三姉妹と、
まずまずの仲の両親との5人で、
毎日そこそこ楽しく暮らしてます♪

久々に次女ノン(小6)の病気録

 

はじめに

次女・ノン(12歳)の病気の記録です。

マイナーな病気な上、症状が人によって違うので、治療は手探りです。

一個人の体験談としてお読みください☆

 

病名:PANDAS(パンダス)

小児自己免疫性溶連菌関連性精神神経障害

↑google translate の自動翻訳で読んでます♪

 

PANDASという病気の

症状の一つに強迫性障害があります。

これまでは、抗生剤によって長期化せずに

治療できていたのですが、

約1年前のPANDAS大爆発(←イメージ)

以降、抗生剤では治り切らず、

強迫性障害が根付いてしまいました。

 

 
 
2022年
我が家の流行語大賞は・・・
(年明けて発表するもんじゃない)
 
強迫性障害
あるいは
強迫症
横文字でいうと

Obsessive

Compulsive

Disorder

 

image

 

初めは潔癖症だけだったんですが、

(潔癖症は強迫性障害のうちの一症状)

夏には、いろんな強迫行為へと

広がっていきました。

 

 

全日本民医連のホームページより↓

image

つまり、「強迫観念」を消すための

「強迫行為」をやればやるほど

「強迫観念」に、また囚われる。

という無限ループなのです(T_T)

 

 

OCD関連の本を読むと、治療には

●薬物療法

●認知行動療法(カウンセリングなど)

の2本立てが基本、と書いてある。

 

そこで、ノンのかかっている

児童精神科のDr.Hに相談してみました。

 

●薬は、抗精神病薬のリスペリドンから

強迫症によく効くSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)へ変更。

 

●カウンセリングを受けたいと言ったら、

Dr.H曰く

「強迫症」の認知行動療法がしたいの?

やるんだったら、それ相応の専門のとこじゃないと。

image

 

 

このあたりが、Dr.Hとは見解が異なることろです。

 

:元々溶連菌が原因のPANDASから

OCDが根付いたのであって、

心因性とは考えていない。

ただ、症状が出たあとはメンタルケアが

重要だと思っている。

 

Dr.H:心因性の強迫症。

そもそもPANDASという病気の存在を信じていない。

 

私としては、心因性だと考えるなら、余計にカウンセリングをやってほしいと思うんですが「強迫症としては、こんなのたいしたことない。まだ大丈夫」と言われ、カウンセリングにはつなげてもらえず(><)

 

しょうがないので、

市販のワークブックを使って、親子で

なんちゃって認知行動療法をやってみたり、

私はペアレントトレーニングに参加してみたり。

 

きっとなんとかなると信じて、

できることを細々と続ける日々でした。

 

 

長くなったので、次回