子どもが弁護士になりたい、と言ったら? | 奥様はサラリーマン(イクメン主夫のブログ)

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独立心だけは強い、元うつ病のダメ男と、理系エンジニアのしっかり女が結婚したら、意外とうまくいった?
妻は会社員、夫は主夫として家事・育児をこなしながら、在宅起業の道へ・・・。

こんにチラ
六法全書
イクメン主夫「こたつかめ」です。

もし、あなたの子どもが

「将来は弁護士になりたい!」

と言ったら、どう思いますか?


もちろん子どもが夢を持つことは大事だし、

知識が増えることで、夢は変わるかもしれません。



ちなみに、「こたつかめ」の幼稚園時代の夢は、

「お金持ちになりたい!」

でした。

うちは貧しく、親がお金で苦労していたのを見て育ったので・・・


その後、小学生、中学生と上がっていくに従って、

「大企業の技術者」とか、他人の目を気にして本心を言わないように
していましたが、

僕は実は一貫して「お金持ち」を目指していたわけです。

最近、気づきましたが。



話を戻すと、弁護士っていいですよね。

社会的にもステータスがあるし、高収入の人も多い。

そして多くの場合、人助けになります。


しかし難関の国家資格ですから、一般的に、かなりの時間を費やし
勉強して、難しい試験に合格しなければなりません。


僕は、弁護士という職業に憧れたことがただの一度もないので、
まったくわからないのですが、


「弁護士になりたい」

というモチベーションってなんでしょうね。


やはり、人の役に立ちたいからでしょうか。

離婚問題とか、

借金問題とか、


ネガティブな悩みを解決したいからでしょうか?


そんなこと、小学生の時に思いつくのかいな??


と、若干疑問なのですが・・・。

しっかりした子は、弁護士からステップアップして、
政治家になりたい、とかんがえる子も居るかもしれませんけど。


まぁそれはいいとして、


弁護士という職業は、多大な犠牲(時間とお金)の上に成り立つ、
つまり相当の覚悟を持ってチャレンジする職業の一つです。


その難関・エリートの代名詞でもある弁護士が、

将来、不要になっちゃうとしたら、どうでしょう?


考えたことはありますか?


子どもの憧れの職業が、もしかすると不要になっているかもしれない、

なんて。



弁護士で重要なスキルといえば、

論理力、発言力、コミュニケーション・スキル、そして何より、

法律に精通していること、ですよね。


この内、論理力と法律の知識って、コンピューターに置き換えられない?

と思ってしまうわけです。


いま、「ちいかめ」は0歳ですけど、20年立てば、

世の中の職業が様変わりしている可能性って、高いと思います。



労働は、ほとんどロボットに置き換えられます。

また、頭脳労働の一部も、コンピューターに置き換えられます。


ということは、ボクらの時代のように、何か特定の仕事に就くために、

勉強したり、大学を選んだり、専門学校に行ったり・・・


という行為は、無駄に終わる可能性がある。


親としては、子どもの夢を実現させてあげるために、
肝に銘じておく必要があると思います。