ASKA(飛鳥涼さん)の覚醒剤逮捕が与えた市場への影響 | 奥様はサラリーマン(イクメン主夫のブログ)

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こんにチラ

先日、たまたま「チャゲ&飛鳥」のCDをいくつか査定しました。

こういうCDを査定する場合は、慎重になります。


店舗販売と違い、インターネットでの販売では、売れ行きや価格が、ニュースに敏感に影響を受けます。

歌手のASKAさんが覚醒剤を持っていたということで、逮捕されたニュースを連日やっておりましたね。

ワイドショーなどで、繰り返し過去のチャゲアスのヒット曲・・・SAY YESとか、YAH YAH YAHとか、万里の河とか。

流れてましたよね? いや、僕はテレビ見ないので、実は知らないのですけど。


テレビで何度も流されると、

ああ、いい曲だったよな~。 CD買うかな~。

と。なるわけですよ。


さらに、CDの販売権などを持つレコード会社2社(ユニバーサルミュージック、ヤマハミュージックコミュニケーションズ)がCDや映像作品の販売停止、回収を決定。

それを受けて、Amazonの在庫は一気に減少

価格は高騰

例えば、このDVDなんか新品の最安値が48,000円ですよ。6月2日現在。
ASIAN TOUR IN TAIPEI [DVD]


やばいですよね・・・


せどりやっている人はおいしい思いをした人が多いかもしれませんね。


僕は、普段の査定業務では、需給バランスから自動算出された数値を基本的に使います。

が、今回の査定では、ほとんど手動で見積もりました。

というのは、現在の価格は全く信用がないからです。


中古市場は、このような需給バランスを一気に崩すような出来事があると、一時的に値段が高騰したり、一気に値崩れしたりしますが、

結局は、「多くのお客さんが納得できる値段」に落ち着きます。


早く売れれば熱いですが、売れのこった場合はリスクですからね。

一時的な値段に惑わされてはいけません。