工場バイトから、偶然正社員へ | 奥様はサラリーマン(イクメン主夫のブログ)

奥様はサラリーマン(イクメン主夫のブログ)

独立心だけは強い、元うつ病のダメ男と、理系エンジニアのしっかり女が結婚したら、意外とうまくいった?
妻は会社員、夫は主夫として家事・育児をこなしながら、在宅起業の道へ・・・。

こんにチラ


さて、就職活動を続けている間も、僕はある自動車部品メーカーの工場で肉体労働を続けていました。

夜勤だったので多少はマシでしたが、とにかくアチーアチー。
真夏なのに、熱風で樹脂を溶かすラインだから、ほんと参っちゃう。

ある日の夜勤明け。
トボトボと疲れ果てた体を引きずっていると、

「コタツカメ君!ちょっと、ソームまで来てくれないかな?」

ソームとは聞きなれない言葉ですが、総務課のことでありました。

その総務課長というのが、僕の高校の先輩にあたる人でした。

「君ねえ、ここで設計をやってみる気ないかい?」

「いや、僕は工学部出身じゃないので、出来ません」

「いやいや、一から教えるし、君ならすぐに出来るよ」

「いやでも、僕はいま就職活動中なので、別の会社に行くかもしれませんし」

「いーよいーよ、じゃぁ、今受験中の会社、落ちたらでいいから、連絡くれる?」


そのときは確かすでに、講談社に書類審査で落ち、集英社の作文で落ち、小学館の作文でも落ち、県警も1次試験で落ちて、警視庁の二次試験の結果を待つばかりでした。

そして結果は・・・・・

不採用

・・・(^^;;イヤン

そしてすぐに総務課長から連絡があり、その会社に願書を出すことに。


ついに就職する。。。この俺が!!!

しかし、人生の目的を見つけたら、すぐに辞めればいいのだ。
そう思い、しばらくの間がんばる事にしました。

面接でも、当時の部長に

「君は、何年くらい、この会社に勤めようと思っている?」

と聞かれ(そんなこと聞くかね~)

「ご・・・5年は勤めたいです」

本当は3年と言いたかったのを堪え、何とかそう答えました。
(模範解答は「定年まで勤めたいです」 かな?)


しかし、人生とはわからないものです。

僕が配属されたのは開発部門でしたが、仕事が・・・・

楽しかったのだ!!!