昔々、

『限りなく透明に近いブルー』

という小説が芥川賞を取り、

社会現象になったことがあります。

“18歳未満お断り”の作品なので、
生徒には勧めないですが。

 


      amazonより

 
この作品は、どうして
社会現象にまでなったのでしょう。
 
理由はいろいろあるでしょうが、
その1つが題名だったと思います。

限りなく透明に近いブルー
↑カッコイイですね(#^.^#)


この題名のヒントになったのが、
 

高校数学・微分の
”限りなく0 に近づく” だった、

 

村上龍さんは語っていました。
 
これ↓ですね。
 
私は、
高校生に微分を教え始める時、
いつもそのことを思い出します。

今週の土曜、高1生に
微分の単元を教えます。
 
さて、
微分の単元で最初に教えるのが
平均変化率です。
 
                       yの変化
平均変化率 = ------------
                       
xの変化
 
 
平均変化率グラフ的な意味は、
中3数学↓の変化の割合と全く同じです。
 
                       yの増加
変化の割合 = ------------
                        xの増加

平均変化率(変化の割合)は、
2点間の傾きを表しています。

つまり、
高校数学の微分
中3生なら理解できるのです。

逆に言うと、
中3数学を理解していないと
高校数学で挫折しやすい。
 
              


大事ですね、中3数学

 

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