傾聴講座で
1冊の絵本に出会った。
有名な絵本のようですね。
「おおきな木」
おおきな木は母親。
坊っちゃんは父親と弟。
家族の姿と重なった。
母親の生き様を見てきて
自己犠牲の上に成り立つ愛に
無償の愛などないと思っていた。
母親は見返りを求めていた訳ではなく
ただ。ただ。
この世界に。自分のそばに
いてほしかっただけなんだね。
それは見返りではなく願いだった。
「なんで。なんで。なんで」
机を叩きながら泣き叫び
２人の事を許さない。裏切られたと
最後まで憎み続けた母親。
この木は幸せだったのだろうか。
まわりから見たら自己犠牲に
見えるが
木にとっては違ったのか。
どの面下げて
の坊っちゃんにとって
この木の存在は
なんだったのか。
捉え方はそれぞれですね
一番後ろの席で
ボロボロ泣いた。
私も坊っちゃんだったな。
もう腰掛けて休む場所はなくなったけど。
許せなくても。
許したことにできていたら。
ここには。
心優しく
愛に溢れた方達が沢山いらっしゃる。
なんで。
こんなにも愛情深き人達が
苦しみ。悲しみ。
絶望しなければならないのか。
痛みを知り
愛情深き人になれたのならば
優しくなくて良い。
愛に溢れていなくて良い。
元に戻してあげて。
返してあげてください。叫ばずには
いられない。
発声練習です
オリンピック開催中。
あちこち警察官だらけ。
通報されなくて良かった
自分の傷を抱えながらも
誰かを励まし
誰かに寄り添うことができる人達。
家族という深い御縁で結ばれた。
深い御縁は必ずいつか
どんな形かは判りませんが
繋がると思います。
染色体の組み合わせから
まったく同じ自分が出来上がる確率は
７兆分の１の確率だそうです。
７兆分の１の生命に。魂に。
産んでくれて。ありがとう。
産まれてきてくれて。ありがとう。
出会ってくれて。ありがとう
あなたは７兆分の１の奇跡。
久しぶりのブログとなりましたが
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
おかげさまで
真剣に生きてますが
深刻には生きてません
カモメは向い風にも
ジタバタせず
上手に乗っていました。