映画鑑賞文/「デューン/DUNE 砂の惑星」圧倒的なスケール感と個性的な世界観が秀逸 | たろの超趣味的雑文日記〜本と映画と音楽とBABYMETALその他諸々

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メッセージ』や『ブレードランナー 2049』でメガホンを取ったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『デューン/DUNE 砂の惑星』を劇場にて鑑賞。原作はSF小説の金字塔『デューン 砂の惑星』(フランク・ハーバート著)。

 

 

圧倒的なスケールに感動。この映像美の素晴らしさは劇場で観ないと分からないだろう。物語の進みもゆったりとしていて雄大で,終始せわしなく過剰なまでのスピード感が強烈なよくあるハリウッド系大作とは一線を画している。文字通りの超大作。

 

キャスティングも良かったと思う。主人公ポール役のティモシー・シャラメの視線(目線)を含めた表情の演技が秀逸で魅力的。偉大なる強き母を演じたレベッカ・ファーガソンも良かった。

 

この映画の素晴らしさを言葉で語ることは単なる映画ファンである私には不可能。予告編を見てその一端を感じてほしい。

 

 

155分という長尺ながら,物語はこの1本では完結しない。本作は序章にすぎず,これからがいよいよ本番という終わり方なので,続きが気になって仕方ない。