時が経って思う事 | ジャックとドタバタ珍道中 Part2

ジャックとドタバタ珍道中 Part2

ジャックラッセルテリアの小太郎と不二子&三太、そして
父ちゃん・母ちゃんのドタバタ珍道中を綴っています。
ドッグスポーツのエクストリームや、
アウトドア、日常の些細な事まで、こたふじ家の日記です。

昨日、昔飼っていた猫、たっくんの命日だったので、
今日お墓参りに行ってきました。
 
 雰囲気を察知する小太郎は、神妙な感じで大人しかった。 


このブログでたっくんに付いて書いた事はなかったと思う。
私がどちらかと言うと、猫派だったのは書いた事あると思うけど。

あの日から12年が経った。
8歳と言う若さで亡くなった、たっくん。
死因は不明。
病院で検査入院と言われ、そのままになってしまった。

当時、ペット不可のアパートで飼ってた。
20代の頃の私は、数ヶ所引越しをしてた。どこもペット不可だった。
その間、1年弱かな海外に行ってた為、友達に預けてた事もある。
仕事や遊びに忙しく、家には寝に帰るだけの生活だった。
海外旅行が趣味で、その度病院に預けたり、家に置いて友達に毎日
来てもらったりしてた。
そんな中でも私の生活が少し落ち着き始めた頃だった。

今、小太郎や不二子と生活する様になって、散々愛犬家みたいに犬との生活を
ブログに綴る度に、たっくんの事を思い出す事も多い。

たっくんは、いつも一人で寂しくなかっただろうか。
何日も帰ってこなくて、不安じゃなかっただろうか。
友達の家に預けられて、私に捨てられたと思ってたんじゃないだろうか。


今思えばホントに酷い飼い主だった。

そんな酷い飼い主でも、たっくんにとっての飼い主は私であって、
私の膝で甘えてきたり、腕枕して一緒に寝たり。
私も凄く大好きだった。

その時はそんな飼い方でも何も悪気なんてなかった。
犬と猫とでも違うのかもしれないけど、今こうしてワンズと密に接すれば接する程
申し訳ない気持ちで一杯になる事も確か。


たっくんが亡くなった時、あまりにも突然で悲しくて、毎日泣いてた。
もう2度とこんな悲しい思いをしたくないと思った。
結果、小太郎が来るまでの8年位は動物の居ない生活だった。

毎週通ってたお墓も、1ヶ月に一度になり、半年に一度になり、
今では命日だけになってる。
不思議だけど、小太郎がうちにくるきっかけになったのは、そんなお墓参りの帰り。

たっくんが、小太郎を結びつけてくれたのかもしれないな。

10年経ったら、共同墓地に移そうと決めてた。
でも、いまだに出来てない。
年に一度でも、たっくんの事を思い、ここに来て手を合わせて骨壺を抱きしめる。
今はもう涙は出ない。
でも、あの時一緒に居てあげられなかった罪滅ぼしじゃないけど、
毎年来るつもりだよ。

たっくん、本当にごめんね。
でも、大好きだよ。
 
たっくん、また来年ね♪

嬉しかったのは、たっくんに会った事もない父ちゃんが、
たっくんの命日を覚えていてくれた事。
ありがとう。



でも、僕猫は苦手なんだよな~
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