3月31日の【出張ドッグトレーニング】は、羽衣ちゃんのレッスン。
こんにちは。お久しぶりと言わんばかりに私の膝の上に乗り、いつでも大歓迎をしてくれます。
そんな姿がとても可愛らしい。
2クール最終日。約20日ぶりのレッスン。
毛足も伸び、だいぶ狆らしい優雅な容姿になってきました。
時間は空いていましたが、日頃から皆さんで練習に取り組んでいたので、
みるみる上達している様子が伺われました。
ハンドシグナルなしでも、アイコンタクトをしながら人の声だけでオスワリやフセも出来るようになり、マテも人にオイデと言われるまでしっかり落ち着いて待つことも出来るようになりました。
色々と出来るようになったので、ワンステップアップしてヒールポジションの練習開始。
日頃は対面してオスワリなどをさせることが多かったので、人の横につきアイコンタクトをすることは少し難しいようです。
ですが、コツを掴み練習していくと少しずつですが出来るようになってきました。
犬は指示された学習した行動に対し、その時の人の声や発音、その場の環境に応じて行動に移すといわれています。
例えばこのヒールポジションも、人の横につき、犬が見上げた時の人の顔や周りの環境を覚えて行動に移してくれるというようなものです。
ですから日々の練習がルーティーンとなり、その人の声に対ししっかり反応してくれているのですね。
ヒールポジションはヒールウォークの最初の段階で、快適に歩き始めるための重要な行動の一つです。
短頭種でもある狆という犬種は、散歩時に引っ張り続けると呼吸困難に陥りやすいため、人の横についてリードを弛ませながら歩く練習をしておけば人も犬も快適な散歩が出来るようになります。
その練習をしています。
日頃の練習の成果あって、『していいこと』と『してはいけないこと』の区別もだいぶ出来るようになりました。
集中力も少しずつ続くようになり、遊びを取り入れながら楽しく練習することができています。
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別のお話になりますが、この子は人も他の犬も大好きになり、色々な場所へ一緒にお出かけされているようで、
環境にも慣れ、人と犬とが楽しんで共生されています。
今は子犬から成犬へと移り変わる時期。
すなわち好奇心から警戒心へと移り変わる時期でもありますが、社会化時期に色んな物や環境に触れさせていたお陰で
新しいものや環境にも素早く脳が対応し順応性に優れている子に育っています。
まだ犬らしい、いわゆる人から見る些細ないたずらもあるようですが（笑）、それはそれで犬らしく可愛げがあって許されることもあるのではないかと。
私は愛嬌のある質の高いワンちゃんに育っていると思います。
私のトレーニングは、人と愛犬とが共生する中で人間社会で生きていくためのマナーやルールを守ってもらうための練習であって、これは愛犬を守るためのトレーニングでもあります。
トレーニングと言っても、すべてを完璧に求めるのではありません。
人も同じようにそれぞれ『得意』なことや『不得意』が事があるように、犬もそれはあります。
不得意な部分は人がサポートしながら、
人は人らしく、犬も犬らしい部分も残しながら共生できればと思っています。
今回も皆さん、羽衣ちゃん頑張りました。
お疲れさまでした。
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ヨーロッパのドッグトレーニング方法で、人と犬との信頼関係を結び、
明るい未来のお手伝いを致します。
静岡県東部で活動中。
クリッカートレーニングも承ります。
【DOG LABS】 DOG TRAINING
WITH ALL ONE'S HEART
【小さくても大きな命】
DOG TRAINER & PETSITTER 長谷川竜也
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