3月27日の【出張ドッグトレーニング】は、べにちゃんのレッスン。
今回も吠えることなく、上手にお迎えすることができました。
さて、今回のレッスンは、前回トイレトレーニングの『排便の管理』にあたり、資料をお渡ししてあったので、それに1週間記入をお願いし、アドバイスをさせていただきました。
パピーの頃(生後6ヶ月程度)は、排便のサイクルが比較的早く、トイレの場所を教えるための練習も実践的に行えて教えられやすいのですが、8ヶ月齢にもなるとだいぶこだわりも強く、我慢できるようになってきます。
しそうな場面にも立ち会えず、褒めるチャンスも逃してしまうことも多いです。
お留守も比較的長めのお宅なので、人がいる時にどれだけトイレの場所を教えられ、した時にどれだけ褒めてあげられるかがカギとなってきます。
我慢をさせることは身体に負担をかけます。
膀胱炎や尿毒症の恐れもありますので、早いうちに教えることができたらいいですね。
初めは比較的に出しやすい時間を人が管理することで、してほしい場所に移動させ、その場所でトイレをさせる練習が必要です。。
してほしい場所でトイレをし、褒められる学習を経験することで、身体に負担をかけずトイレをすることができます。
成功体験を積み重ねることで、トイレの場所を覚えてくれます。
最初はサークルで囲うことで、他の場所に出られないので、ある意味ほぼ強制的にさせたい場所でさせるトレーニングでもあります。
したくないのであればそこでもしないはず。
少しずつ覚えてきてくれているのか、おしっこはしてくれている時もあるようです。
ですが、日中囲いを外すと他の場所でしてしまうこともあり、サークルにも入りたがらない様子。
まずは指示でサークルに入る練習。
いつもはイヤイヤだったようですが、今回は自ら入ることができました。
ハウストレーニングとトイレトレーニングを兼ねた練習。
まだまだ若い子。
時間を空けずテンポよく教えることで、『ハウス』と『トイレ』を覚えてくれました。
飽きさせないために、途中で『フセ』や『オイデ』を教えたり、おもちゃで遊んだりのゲーム感覚で楽しく取り組めました。
色々な要素を取り入れたトレーニングになりました。
囲いを外し、他の場所に行ける事が出来るようにしても『トイレ』と言えばサークルに入ってくれるようにもなりました。
そこで人が管理をし、気持ちよく排便ができるようになることが目標です。
地道な作業ですが、頑張っていきましょう。
そしてもう一つもトレーニング。
散歩時にリードを大人しく付けさせてくれること。が苦手。
散歩は大好きなようですが。
前回良くできましたが、まだイヤイヤが出てしまうようで・・・。
べにちゃんは、後ろに回られることが少し苦手なようです。
何かされるのではないかと思うのでしょうか?
これは『待てばいいことがある』と教えることで改善が見られました。
教える場所も以前はリビングでしたが、実践的に玄関で練習。
何度か練習を繰り返し、今回もオスワリをして大人しくリードを付けさせてくれました。
褒められ、おやつがもらえ、なおかつ大好きな散歩にも出かけられる。
たくさんご褒美が貰えますね。
べにちゃん、ママさん、頑張りました。
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その後、メールのやり取りで嬉しいご報告。
トイレをしてほしいトイレトレーの上でおしっこをしてくれたようです。
ママさんも嬉しすぎて、べにちゃんを沢山褒めてあげたようです。
成功体験を沢山させてあげましょう。
リードの取り付けも少しずつ、オスワリをして落ち着いて付けさせてくれるようにもなったようです。
このようなご報告がたくさん頂けるように私も精一杯取り組みます。
ありがとうございました。
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ヨーロッパのドッグトレーニング方法で愛犬のできることを増やし、人と犬との明るい未来のお手伝いを致します。
アフターフォローもしっかりと、飼い主さんに寄り添いながらアドバイスを致します。
静岡県東部で活動中。
クリッカートレーニング実施中。
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【小さくても大きな命】
DOG TRAINER & PETSITTER 長谷川竜也
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