【 子どものことを、愛せない 】 | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。

【 心と繋がるお話し 子育て 】
*
*
○「子どものことを愛せない」

○「子どもを可愛いと思えない」

○「下の子は可愛いけど、上の子が憎たらしくてたまらない」

*

口にすることが躊躇われる内容だから、

悩んでいても、

人に言えない。相談できない。

話せないこそ、

「私だけおかしいのかな?」と

孤独感を感じてしまう。

*

こう感じているお母さんは、

以外と多くいるのかもしれません。

*

・私には、母性がないのか?

・私は、こんなにも冷たい人間なのか?

・こんな私は理想なお母さんじゃない。

・私はダメな母親だ。

後悔と罪悪感と共に、自分の事を責めずにはいられないのではないでしょうか?

*

我が子は、大切な愛おしい存在。

愛しているのは、紛れもない事実。

でも、

◇母親としての『責任感や義務感』で、
頑張り過ぎていると、心が苦しくなるのです。

◇心の中が、辛さでいっぱいになっていて、
心に余裕がなくなっているのです。

要するに。

『愛情の表現方法、子どもへの接し方が分からない』

だけなのです。

*

それは、

自分が未熟なわけでもなく、

薄情な人間なわけでもなく、

母性がないわけでもなく、

子供に愛情がないわけでもないのです。

*
*

愛するということは、

そのままを認め、受け入れること

こちらが望むように、
相手を変えようとせず、否定せず、
存在を認めること

どんな時でも、非難せず、許すこと

*

どんな時の自分も

「それでいい」と、

認めることができて、

初めて他人の事を理解でき、

受け入れることができます。

*

「私は、ここに存在して良いんだ」と、

自分の存在を許可できないと、

子どもの存在を許可することは、できません。


人間とは、そういうものなのです。

*

だから、自分を責めなくていい。

ダメな母親だと否定しなくていい。

*

ただ、

子どもに対して、
どうしていいか分からず、
もがき、悩んでる自分を。

人に頼らず、頑張っている自分を。

自分の気持ちをコントロールできず、
苦しんでる自分を。

悲しくても、辛くても、我慢し、耐えてきた自分を。

*

そんな気持ちを抱えてる自分がいることを、
隠さず、否定せずに。

まず、気付いてあげることがとても大切なのです。