【 心と繋がるお話し 子育て 】
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○「子どものことを愛せない」
○「子どもを可愛いと思えない」
○「下の子は可愛いけど、上の子が憎たらしくてたまらない」
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口にすることが躊躇われる内容だから、
悩んでいても、
人に言えない。相談できない。
話せないこそ、
「私だけおかしいのかな?」と
孤独感を感じてしまう。
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こう感じているお母さんは、
以外と多くいるのかもしれません。
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・私には、母性がないのか?
・私は、こんなにも冷たい人間なのか?
・こんな私は理想なお母さんじゃない。
・私はダメな母親だ。
後悔と罪悪感と共に、自分の事を責めずにはいられないのではないでしょうか?
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我が子は、大切な愛おしい存在。
愛しているのは、紛れもない事実。
でも、
◇母親としての『責任感や義務感』で、
頑張り過ぎていると、心が苦しくなるのです。
◇心の中が、辛さでいっぱいになっていて、
心に余裕がなくなっているのです。
要するに。
『愛情の表現方法、子どもへの接し方が分からない』
だけなのです。
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それは、
自分が未熟なわけでもなく、
薄情な人間なわけでもなく、
母性がないわけでもなく、
子供に愛情がないわけでもないのです。
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愛するということは、
○そのままを認め、受け入れること
○こちらが望むように、
相手を変えようとせず、否定せず、
存在を認めること
○どんな時でも、非難せず、許すこと
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どんな時の自分も
「それでいい」と、
認めることができて、
初めて他人の事を理解でき、
受け入れることができます。
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「私は、ここに存在して良いんだ」と、
自分の存在を許可できないと、
子どもの存在を許可することは、できません。
人間とは、そういうものなのです。
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だから、自分を責めなくていい。
ダメな母親だと否定しなくていい。
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ただ、
子どもに対して、
どうしていいか分からず、
もがき、悩んでる自分を。
人に頼らず、頑張っている自分を。
自分の気持ちをコントロールできず、
苦しんでる自分を。
悲しくても、辛くても、我慢し、耐えてきた自分を。
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そんな気持ちを抱えてる自分がいることを、
隠さず、否定せずに。
まず、気付いてあげることがとても大切なのです。