【 子育ての悩みは、子どもが問題なのではなく、親の思い癖を写しているだけ 】 | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

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『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。

【 心と繋がるセラピー 子育て】


『 子育ての悩みは、子どもが問題なのではなく、親の思い癖を写しているだけ 』


子どもに対して、
「こうしなさい!」「あれはしてはダメ!」

理想や期待を込めたり、制限をしてしまうのは、【子どもが問題なのではなく、親自身の心の思い癖によって、発信されている】のです。



▲泣かないで、愚ずらないで→泣くのも愚ずるのも我慢するもの。人の迷惑になる事。

▲手を煩わせないで→自分の事を優先させてはいけない。

▲ちゃんと勉強しなさい→勉強ができないと価値がない。

▲みんなと同じようにしてほしい→人と違うのは、仲間はずれにされる。

▲途中で辞めるなんて言わないで→途中で投げ出したら、ダメな人になる。



私の体験の中で、『できる子は良くて、弱い子はダメ』という思い癖がありました。


○第一子の長男に対して、『できる子』『強い子』を求めていました。


だから、勉強もできてほしい、サッカーでもレギュラーを取ってほしい、そして、それを周りの人に「すごいねー」と言ってほしいとまで、思っていました。


私の中で、価値のあることは、『人より目立って、周りに賞賛されること』で、それを長男に投影し、強く求めていました。


○第二子の長女が「母子分離症」で学校に行けない時。

『何でこんなことも一人でできないの!』と突っぱねていた自分がいました。

私の中で、誰にも頼らず、甘えず、何でも一人でやってきたことに誇りも感じていました。

でも、本当は甘えたかったという『弱さ』を感じたくなくて、娘の『弱さ』を受け入れることに、とても苦しさを感じました。




結局は、私の中の思い癖によって、気持ちが揺さぶられ、子育てを辛く感じていたのです。


子どもには、生まれ持った子どもの個性があります。
それは、親が変えられるものではありません。

子育ての悩みは、親自身の思い癖から生まれます。


自分には、「どんな思い癖があるのか?」を自覚して、手放していくと、グンと子育てがしやすくなります。