【 心と繋がるセラピー 子育て】
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『 子育ての悩みは、子どもが問題なのではなく、親の思い癖を写しているだけ 』
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子どもに対して、
「こうしなさい!」「あれはしてはダメ!」
理想や期待を込めたり、制限をしてしまうのは、【子どもが問題なのではなく、親自身の心の思い癖によって、発信されている】のです。
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▲泣かないで、愚ずらないで→泣くのも愚ずるのも我慢するもの。人の迷惑になる事。
▲手を煩わせないで→自分の事を優先させてはいけない。
▲ちゃんと勉強しなさい→勉強ができないと価値がない。
▲みんなと同じようにしてほしい→人と違うのは、仲間はずれにされる。
▲途中で辞めるなんて言わないで→途中で投げ出したら、ダメな人になる。
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私の体験の中で、『できる子は良くて、弱い子はダメ』という思い癖がありました。
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○第一子の長男に対して、『できる子』『強い子』を求めていました。
だから、勉強もできてほしい、サッカーでもレギュラーを取ってほしい、そして、それを周りの人に「すごいねー」と言ってほしいとまで、思っていました。
私の中で、価値のあることは、『人より目立って、周りに賞賛されること』で、それを長男に投影し、強く求めていました。
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○第二子の長女が「母子分離症」で学校に行けない時。
『何でこんなことも一人でできないの!』と突っぱねていた自分がいました。
私の中で、誰にも頼らず、甘えず、何でも一人でやってきたことに誇りも感じていました。
でも、本当は甘えたかったという『弱さ』を感じたくなくて、娘の『弱さ』を受け入れることに、とても苦しさを感じました。
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結局は、私の中の思い癖によって、気持ちが揺さぶられ、子育てを辛く感じていたのです。
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子どもには、生まれ持った子どもの個性があります。
それは、親が変えられるものではありません。
子育ての悩みは、親自身の思い癖から生まれます。
自分には、「どんな思い癖があるのか?」を自覚して、手放していくと、グンと子育てがしやすくなります。