なみぃです。
鬼滅の刃、見たよ。
煉獄さああああああああん。
今、歌を聴いただけで泣ける。
鬼滅を観ながら色々思うことがあった。
ここからはカンの良い人にとっては
ネタバレになってしまうかもなので、
オッケーな人だけ読んでね。
まず、
鬼であれ人であれ、
やっぱり
自分である時が一番強いんだなあと思った。
物語だから、というのもあるけど
鬼は基本いつも余裕ぶっこいててめっちゃ強い。
だけど、自分の想定外のことが起きたり
鬼舞辻無惨の事を思い出したりすると
恐怖で、自分でなくなる。
鬼殺隊も、
相手が強いと焦ったりしていつもの自分が出せないけど
仲間の存在により心がグッと強くなった瞬間とか
自分の強みから辿って自分に戻れた時とか
自分であれた時は
めちゃ強いよね。
自分であれた時、ソースと共にある時
本当の自分でいられてる時。
決まり文句に
呼吸、という言葉が入ってるのも
すごいよね。
呼吸=ソースとつながるためのものだからさ。
あと、
夢に入った時に
炭治郎が夢の自分を殺して現実に戻るのも
なるほどー!と思ったのよ。
夢、まやかし
それはエゴキンマンが見せてくるものみたいな感じで
そこから抜け出すには自分を殺すレベルの
エゴキンマンとの決別だと思ってて
これはエゴキンマンが見せてる幻が
現実であると錯覚してしまいそうになるんだけど、
これは幻であるということを
自分で認識して、
抜け出さなければいけないってことだと私は思ってて。
あと、いい夢が心地良すぎるのも
ぬるま湯なんだよなーって。
↓この状態もまさにぬるま湯。
本当は、行くべき道がもうわかってるんだけど
居心地がよいそこに、とどまっていたい感じ。
それも、自分が生ぬるい夢を見せてる感じ。
そして周りが引き留めてるように勝手に感じてる。
それも幻。
あとはね、今年は遅ればせながら
ちはやふるにもどっぷりハマったんだけど
ちはやふるも
鬼滅の刃もすごく好きで、
めーーーーっちゃすごいなあと漫画家の先生とか携わる人を尊敬してて。
私はその2つの作品の何が好きかというと
登場人物の1人1人に
その人の背景、歴史があるのがわかるところなんだよね。
ちはやで言うと、
主人公のちはやは、主人公だからどんな練習をしてどんな気持ちでどんなことを考えながら戦ってるのかわかるんだけど
それ以外にもライバルのしのぶちゃんのエピソードとか
読み手の九頭龍さんの歴史や、
その仲間の存在、
カルタ選手の選手生命とそれからのこととか
鬼滅で言えば
炭治郎以外の仲間も
それぞれの背景が描かれていて
煉獄さんの家族のこととかさ
お母さんのことととか。
鬼にも鬼になった理由があって
鬼舞辻無惨を慕うことになったエピソードがあって。
最初から鬼ではなかったし
ただ100%悪いやつではないし。
人は、エピソードに惹かれるというけれど
本当にそうなんだよね。
どんな経験をしたら
こんな作品を創れるんだろうかってものすごく思う。
尊敬しっぱなし。
素晴らしい作品に出逢えること、
日本語という言語で、
通訳されないままの生のニュアンスで観られること、
すごく幸せに思う。
鬼滅の刃を観ながら、そんなことを感じたよ。
なみぃ
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