今年も沖縄での年越し。天気悪いけどのんびり過ごしてます。
大掃除はしません！
(普段からまあまあやってる)
さて。
わあ、すごいなあ
と思う人が現れた時、
「自分もこうならなきゃいけないんじゃないかな」って思いません？
あの人みたいに上手に告知できなきゃとか
あの人みたいに話せるようにならなきゃとか
あの人みたいに、って。
私はね、今年一番近くで活躍を見たり
いろんな話をしてきた
この人とか
いつもみんなのことを肯定してあんまり汚い言葉は使わない系の
この人とか
あとは、
家族が一番大事、ってよく言ってる人を見ては
すんごい思ってたのよね。
で、
私もそうならなきゃいけないのかなあ…って思ってる時
その時の自分の気分を観察すると
例外なく気分が悪いわけ
気分が悪い＝自分にとって正解じゃない。
それでね、
私もそうならなきゃいけないのかなあ…
の
後に続く言葉があるはずなんだよね。
私もそうならなきゃ、どうなれないと思ってるのか。
私もそうならなきゃ、どうなってしまうと思ってるのか。
例えば、ちゃんと１ヶ月前から告知しないと売れないんじゃないかとか
ちゃんと話上手にならないと人気出ないんじゃないかとか
日花李みたいに、男の扱いが上手くないとモテないんじゃないかとか
菜摘みたいにいつもニコニコ人を肯定しないと人としてダメなんじゃないかとか。
でもね、
それって自分で思い込んでるだけ。
こういう人は素晴らしい
こういう人は売れる
こういう人はモテる
こういう人は好かれる
じゃあ、
もしも
この自分のままで
すんごい売れて
すんごいモテて
人から尊敬されて
感謝されて
うまくいって
健康で
人脈も金脈もザックザクで
最高に人生楽しいとしたら
それでも
その自分を変えたいか？
と考えたら
私の場合はほとんどがNO。
じゃあこの私でいいや、ってなる。
本当に本当に、
自分が変わりたいと思う時って
こうじゃないといけないんじゃないかとか
そっちの方が素晴らしいんじゃないかとか考える暇もなく
とにかくこうなりたい！
私もそうなる！
ってまっすぐ望むことが出来てると思うんだ。
男の職場で百戦錬磨、男の扱いを知ってるのが日花李。
男の扱いを知らないのが私。
(そしてこれだけ日花李みたいにならなきゃと思ってたくせに、実は男の扱いに興味がないことに気付いたのが私。)
ほとんど汚い言葉を使わない、または使っててもそう見えないのが菜摘。
汚い言葉も使うし、それを楽しんでるのが私。
これが、
「違う」ということ。
どれだけ他人が素晴らしく見えて
そっちの方が成功しそうでも、変えなくていいわけさ。
私は人の気持ちがわからないし、
寄り添えないし
腹立つことがあれば気が済むまで悪口言いたいし、相手をこらしめたいし
子どもより私が先に部屋を散らかすし
それなのに神経質だし
旦那を罵倒するし
お金の計算できないし
どれだけ稼いでも後先考えずにキレイに使ってひまうし
口悪いし
家族が一番大事とか恥ずかしくて言えないし
実際自分の自由が大事だし
やると言ったこともできなくなる人。
それが私なんだよね。
まじで一生変われない覚悟で
迎え入れるしかないのよね。
で、それを受け入れた時に
これまでより更にすんばらしい世界が目の前に広がる。
今年１年かけて私がやってきたことは
他人を見て尊敬して
私とは「違う」というところから
人に憧れて、
なろうとして、
なれなくて、
苦しんで、
開き直って、
許して、
受け入れた。
何回もこのサイクルやったわ。笑笑
渦中にいて
自分を変えなくてはいけないんじゃないかって思ってる時は
本気で気分悪いししんどい。
けど、そこから目を覚まして
自分を受け入れて。
そんなひとつひとつの経験が
今となっては、学んでよかったなあと思うんだ。
そのままの自分で生きていいって許可できることは
かけがえのないことだから。
なみぃ