糸魚川石拾いの続きです。
翌朝はどこに石拾いに行こうか悩んだ末に、親不知ピアパークと歌を攻めることにしました。
1日目は腰くらいまでしか海に入りませんでしたが、2日目からは気温があがったので、着ていた上着を脱ぎ、腕まくりをして臨戦態勢で挑みましたよ!
ダイワのウェーダーを着ていると、冷たい海の中でもヘッチャラです。
胸まで海に入りながら、箱メガネを使って水中を探していたら、砂利の隙間から気になる色の石がわずかに顔を覗かせていました。
掘り出してみたら…!
あれ⁈
これって…!
ウソ?
ヒスイ⁈
色といい、ツルツルの手触りといい、ここまではヒスイにしか見えませんでした。
もはやこうなると、『ヒスイであって欲しい願望フィルター』が作動してしまうから、ネガティブな要素を見ようとはしなくなってしまうんですね。
…で、乾かしてからあらためて太陽光の下で見てみたら…。
結晶無し!
げげっ!
曹長石的なキツネ石ですかぁー⁈
はぁ〜。
またかいな。
まぁ、見た感じはまるでヒスイみたいだから、価値うんぬん考えなければ美しい石ではあります。
翌日は仕事があるので、石拾い2日目は昼で切り上げです。
市振の関まで移動して、アジフライ定食にカキフライを追加したセットをいただきました。
これが美味しいのなんの!
帰路につく前に、糸魚川駅前にあるヒスイ王国館に立ち寄ってお土産を買うことにしました。
ここには巨大なヒスイ原石が展示されています。
2階から巨大ヒスイを見下ろすの図。
親不知ピアパークのやつと比べれば小石程度ですか、それでも10tくらいありそうな立派なヒスイ原石です。
一部が研磨されて美しいヒスイの地肌が見えている場所があります。
巨石の周りにもいくつか小さめのヒスイ原石が並べられています。
小さいと言っても、1t近くあるのは間違いないでしょうけど。
こちらはラベンダーヒスイの美しい地肌が見えてます。
こんな石が欲しいよ〜。
小さめの原石でもかなり高価ですが、いつかヒスイ原石の数十キロクラスのやつを買いたいなと考えています。
その小さめの原石がこちら。
この辺のでも30数万円はします。
翠の入り方も申し分なし。
いつかこんなの買いたいな〜!
翡翠は買えないから、とりあえずお土産のホタルイカの沖付けを買っておきます。
ちなみに駅前ロータリーの近くにも、いくつかヒスイのモニュメントがあります。
そのうちの一つ。奴奈川姫の像。
足元の台座もヒスイ原石です。
すぐ隣の石板の台座もヒスイ原石。
もちろん石板もヒスイです。
写真だと分かりづらいですが、緑色の翠がちゃんと入ってます。
駅前ロータリーの石碑。
大きめのヒスイ原石です。
このサイズ良いな〜。
ファミリーサイズだな〜。
色も控えめで良い感じ。
このくらいのヒスイ原石なら、頑張れば買えそうですかね。
楽しかった石拾いもあっという間に終了。
…いや、まだ終わりじゃないんですね!
この後、休む間もなく地獄の復路下道8時間が待っているんですから。
信号待ちの度に、今回の戦利品を眺めると、疲れもどこかに吹き飛んでしまいます。
頑張って生きて家まで帰るぞ〜!
あははははははは〜。
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