
今回こそは行こうと思っていた熱川バナナワニ園。
前から気になっていたんです。
ただ、あまり時間が無い中でのちょい寄りには勿体無い金額なので、またの機会に持ち越しとなりました。
なぜなら…。
今回は河津桜を見る前に、絶対に行きたいところがあったのです。
⇧それがこちら。
菖蒲沢海岸です。
菖蒲沢といえば石拾いをしている人なら一度は聞いたことがあるのではないかと言うほど有名な石拾いポイントです。
いろいろな人のYouTubeを観て以来、一回は行ってみたいと思っていました。
ちょい寄りでもお金かからないしね!
(これが本音)
事前の情報では駐車場代が1,000円かかるとのことでしたが、看板はあるものの人の気配が全く無し。
料金箱もないようです。
すでに別の車が駐車してあるし、とりあえず人が出てきたら払おうかなと言うことで、さっそく石拾いスタートです。
すでに先客の方がいらしてました。
石拾いが好きな方には話しかけずにはいられない性分なので、ついついお声かけしちゃいました。
とても気さくな方で、拾った石の話などの話をして、楽しい時間を過ごさせていただきましたよ。
去り際に何かブログとかやってますか?と聞かれたので、コタブロという名でアメブロを書いてますと伝えたら…。
なんと!
よく読んでくださっている方だったんだとか。
ありがたいことですね〜!
事前に調べて知っていたことですが、石英が大量に落ちてます。
しかも握り拳くらいのがゴロゴロ。
でも、糸魚川の石英とは決定的に違う点がありまして、この菖蒲沢の石英にはところどころに晶洞と呼ばれる穴が開いているんです。
ここに小さな水晶が入っていることがあるので、みんなそれを目当てにこの海岸にやってくるんですね。
こんな立派な玉髄もありました。
玉髄や瑪瑙(chalcedony, agate)には稀に腎臓状の球晶組織が観察されることがあるんですが、個人的に採取した玉髄でこんなに大きいものは初めてだし、腎臓状の球晶組織の面積も非常に多いので、ただただビックリでした。
色味も良いですね。
波がやや高く、時間も20分ほどしかいられませんでしたが、なかなかに楽しむことが出来ました。
拾い難易度がめちゃくちゃ高いヒスイよりも、遥かにお手頃に楽しめます。
狭いビーチにお宝いっぱいでした。
つづく。
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