帰国した日にコタちゃんの姿を見ると、何やら様子がおかしいことに気づき、病院に行って診てもらうことにしました。
常に水の近くにいたがるし、気だるそうにうずくまっていることが多いです。
猫は犬よりも老化が分かりづらいところがありますが、気がついたら手遅れになる場合があるので心配です。
とりあえず触診と血液検査をらしてもらいました。
『うう…出してください…。
病院怖い…ぐすっ…。』
とりあえず診察の結果は異常なし。
水を飲む量が多かったから腎臓炎を心配しましたが、今のところは大丈夫みたいです。
これからは、しばらく注意深く様子を伺う必要がありますね。
…て、ここまでは昨日までの話。
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今日になってコタちゃんの容体が急変しました。
家族の話だと、午前中に2回発作を起こして、意識が混濁したそうです。
緊急で近所の動物病院に行ったようですが、別の病院に移送する事態に。
診察の結果、貧血になっている以外に大きな数値の変化は無し。
ただ、呼吸が異常に荒くて早いのと、意識混濁していることから、脳腫瘍かテンカンの疑いありそうという診断結果になっています。
とりあえず脳の圧力を抑える減圧点滴を打ってもらいました。
今後はMRIを使って詳しく調べていくことになるかもしれませんが、人間と違ってMRIを撮るにも、動かないように全身麻酔をかけるから、具合が悪い状態の老猫には、かなりの負担になってしまいます。
帰宅してからは立ち上がることも出来ずに、苦しそうに呼吸をしている状態。
入院も考えましたが、コタちゃんの場合、それすらも大きな負担になることから、一番安心できる自宅で様子を見ることにしました。
いつかはやってくるお別れの日ですが、せめて苦しむことなく、もう少しだけ自宅で過ごさせてあげたいと切に願います。