大温室のパオパオを外して、いよいよ春モードに突入のハオルチア棚。
次々に植え替えていかないと、夏までに温室を引き上げることが出来ません。
でも、綺麗な苗を見つけた時は、ついつい作業の手が止まってしまいます。
この実生苗は、かなり私好みの窓の形と模様をしています。
全体的にブルー系の玉扇ですね。
サイズもまぁまぁあります。
…で、さっそく植え替え。
綺麗に植え込んで、自宅に持ち帰ってゆっくり眺めよう。
斑入り春鶯囀。
はて?
持ってたかな?
忘れちゃった。
まぁ、あると言うことは持っていたということですよね。![]()
たまに実生苗が化けて、優品になって見つかるというパターンがあるから分からなくなります。
あ。
勝手に種子がこぼれて発芽したアロエ交配種だ。![]()
こういうイレギュラーの実生苗って、意外と良いものに育つことがあるんです。
ん〜。
これは…。
私の実生苗ですが…たいしたことないな…。
それでも実生から十数年経ってるから、ワサビ状の根が出来てしまってます。
これがあると成長がよろしくないので、ハサミで根もとからぶった斬ります。
チョキン!
普通はここから殺菌剤を塗って、傷口を乾かしてから植え込むんでしょうけど、私の場合はこのまま何も付けずにダイレクトに鉢に植え込みます。
今までこれで腐ったりとかのトラブルになったことは、ほとんどありません。
パオパオで囲われていたCassia surattensis(モクセンナ)とTecoma garrocha。
モクセンナは黄色い花。
テコマはノウゼンカズラ科なだけあって、花がノウゼンカヅラにそっくりなんですが、双方とも実生10年以上経っても一度も花芽が出てくれません。
枯れた葉をどかしてみましたが、ちょい邪魔ですね。
鉢の下からガッチリ根を張ってて、動かすこともできないですが、その分鉢のサイズに似つかわしくないサイズに成長しています。
今回は温室撤収の件もあるし、少し強めに枝を切っておこう。
カシアの方は上の部分が全て枯れていたっぽいので、根元から切ってしまいました。
地下部が生きていればまた生えてくるでしょう。
鉢下から地面に下ろした根には、生命力が感じられたので、まだ生きているのかも。
しかもこの根から芽が出る可能性もありますね。
とりあえず鉢下に降りた根を切って、軽く園芸培養土を足して水をあげておきました。
Tecoma garrochaは屋外越冬できるようなことがネットに書いてあったので、次の冬は自宅庭で越してみよう。
これは堀川カクタスさんで買ったガステリアの美品種。
交配親には面白そうだなと。
堀川カクタスさんはガステリアの品種をかなり揃えているので、交配親を探す時には重宝します。
ビッグバザールの売れ残…ゴホゴホ!
手元に残った苗たちを、まとめて発泡スチロール箱で作った鉢に植え込みます。
とりあえずハオルチアだけでもギッチリ2箱。
あとは単品で植え込んだやつと…。
ガステリア交配種詰め合わせ!![]()
サンタリタは現在オクに出してます。
今後の置き場所を考えると、ほんとに頭が痛いニャ。
石拾いに行きたいけど、当分は無理かな。
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