スライド扉を完成させたところで、さて次は温室のビニールを留めるために使う、ビニペットの加工や取り付けに移ろうかと思っていました。
……が!
一昨日の夜になって急に『あるアイデア』が浮かんできちゃいました。
バイク作りの時もそうでしたが、アイデアが浮かんだ時は、閃きの鮮度を大切にして、すぐに行動に移すと良い結果になることが多いです。
…というわけで即実行!
昨年の春、温室を作り始めた頃に買った、スライド扉を作る予定だった材料。
小さな窓程度なら問題ないですが、人が通るようなサイズになると、どうしても強度が足らない為、使わずに放置してました。
結構値段が高かったし、もったいないな〜っと思ってました。
そんな時に、温室妻面の換気方法をどうするか…という問題にもぶつかっていました。
左右の通気口は、ビニール巻き上げ機を使って巻き上げ式の構造にすれば良いですが、妻面にもこれをやると、左右の巻き上げ棒が接触してしまうため、3箇所に巻き上げ機を取り付けることができません。
ちなみに巻き上げ式の通気口はこんな仕組みです。
この巻き上げ機のレバーをクルクル回すとビニールが巻き上げられて、通気口が開くという構造。
そこで、今回のスライド扉を作った時に出た廃材と、使わなかった窓用資材を使って、あらたに妻面に窓を新設することにしました。
窓枠をビニペットのラインに合わせて借り設置。
位置が決まったら取り外して、防腐塗料をこれでもかと重ね塗りします。
そしてこの後シリコンコーティングもします。
ちなみに石油ファンヒーターなどで加温する温室には、シリコンコーティングした部材は不向きらしいです。
温められたシリコンが揮発して、石油ファンヒーターのノズルに悪影響を及ぼすらしいです。
私は詳しくは知らないのですが、温室内にシリコンを使った部材を使った友人から、そのような注意喚起をされました。
まぁ、私の場合はヒーター入れる予算もないので、ビニール二重張りでやり過ごす予定ですが。
ハオルチアならそれで十分でしょう。
ちなみに内張りビニールも張りやすい工夫もしてあります。
そのお話はまた今度。
だいたいこんなイメージかな。
ここまではあっという間に終わりました。
スライド扉作りの経験をしたことで、このくらいの作業なら、何も考えずにサッと出来るようになりました。
窓サイズもまぁまぁ大き過ぎないし、裏が隣家の倉庫なので、強風が吹いても問題ないでしょう。
昨夜のうちに、はめ込み窓は作っておきました。
そして、以外と早く完成しました。
全閉
いろいろな風の抜き方ができますね。
もちろん窓を外して全開にすることも可能です。
レールの隙間も雑にコーキング。
外側の見えない場所だから良いのです。
最後に木材部分をシリコンコーティングして窓作り完了です。
窓が完成したので、次はスライド扉の隙間風対策です。
どんなにピッチリ作ったつもりでも、結構隙間が空いているものです。
なので、扉に細めの角棒を打ち込んで隙間を無くしました。
ピッチリ閉まります。
戸袋側にも入れて、極限まで隙間を無くしました。
これで扉関係の作業も全て終了です。
それにしても今日は風が強かった…。
ビニールシートが煽られてうるさいので、ヒモをかけて出来るだけバサつかないように対処しました。
…が、あまり効果なかったかも。
まぁ、風に剥がされてブルーシートが飛ばないようにする保険にはなったかな。
ところで、関東の春一番ってもう来たのかな?
今日のも十分そんな感じの強さでしたが。
これからも作業が続くというのに、予期せぬトラブルが発生しました。
インパクトドライバーの充電器が、特に理由もなく突然壊れました。
まだ買ってから1年くらいしか経ってないのに…。
しかも保証期間が切れた途端に壊れるなんて…。
結構有名なメーカーのを買ったのに、ダメダメですね…。
また余計な出費がかさみます。
植物をさわる暇もない毎日。
せめて材料買い足しに行く合間に、ホームセンターの植物を眺めて満足しておきます。
レウィシア 『恋花火』
多肉植物みたいで花も綺麗だから、そのうちに一つ買ってみたい植物です。
宿根ネメシア
懐かしのハーデンベルギア。
タイのアユタヤの寺院に咲いていたのを見た思い出があります。
当時はこの植物の名前は分からなかったですが、ハーデンベルギアというんですね〜。
確かタイでは紫花とかも咲いてたような。
紫花が出たら買ってみようかな。
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