ヨーロッパから来た凄いやつ | コタブロ日記   多肉植物・ヤシ・蘇鉄・猫好き集まれ~!! 

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主に植物の話を中心に、旅行や美味しいもの情報などを気まぐれに書き込んでいきます。

最近やたらとネットオークションを賑わしている…コレ!

 

ユーフォルビア・メロフォルミス(貴青玉)(Euphorbia meloformis)の斑入り。

 
非常に美しいので、初輸入されたタイミングでは、驚くほどの高値で落札されていました。
 
最近では少し落ち着いてきたとはいえ、依然として高値水準を維持していますね。
 
アジアにばかり目を向けていましたが、こんな素晴らしい交配種を作出するとは…ヨーロッパ恐るべしです。
 
子吹きタイプなので、来年にはかなり手に入れやすくなってる…かな?
 
日本ではこういうセンセーショナルな優良個体は、特定のサボテンや多肉植物に特化した趣味家が、個人レベルで作出・繁殖して比較的に早いタイミングで世に出てくるパターンが多いですが、海外ではナーセリーレベルで新品種を作って、それを相当数繁殖させてから市場に出す印象があります。
 
なので個人的には、そういう商品が市場に出て来たときは、その後にゾロゾロと同じものが出て来るような印象を私は持っているので、一呼吸おいてから買うようにしています。
 
…な〜んてのはウソ!
 
それはわかっていつつも、流行に乗って私もひとつ買ってみたりして!
 
値段はともかく、非常に魅力的な品種なので、これからの我が家の交配親の中枢を担っていくことになるでしょう。
 
早く交配したいので、安くなるまで1年も待てません。
 

Nerbilia infundibulifolia

今年も出てきてくれました。

地味だけど、小さくてかわいい花を咲かせる球根型のランの仲間。

 

その他もニョキニョキ生えてきています。

 

Habenaria carnea

 

 

続々と新芽に変化が出てきている、Euphorbia francoisii var.crassicaulis f.rubrifolia からの実生苗。

 
以前、親株を枯らしてしまったやつから実生した苗から、親そっくりの丸葉タイプが生まれました。
葉の色もそっくり。将来が楽しみです。
 
最近すっかり出番が少なくなったハオルチア 。
タイに行ったり雑用したりで、全然植え替えしないまま夏に突入の予感です。
 
でも、この時期に見ると妙に涼しげで、やっぱり良いものです。
 
タイの種子から発芽した、ガジュマルによく似た植物の実生苗を、盆栽仕立てにしたもの。
 
ガジュマルとは葉の雰囲気が少し違う気がします。
 
温室無加温越冬してくれるので、寒さには意外と強いみたい。
 
7月7日に、ビッグバザール御用達の会場で、多肉のイベントがあるみたいですね。
 
わたしも仕事の合間を縫って行くかもです。