自花受粉で結実した実でも発芽するのですが、今回はたまたま2株同時に開花していました。
大量に結実しているところをみると、もしかしたら蟻さんが受粉したかもしれません。
有益に働いてくれることもある蟻さんですが、我が家では困ったこともしばしば。
秋口に鉢の中に入った蟻が、そのまま鉢の中で越冬してしまうことが度々あって、春に植え替えをした途端に、大量の蟻と卵が出てくることがあるんです。
もしかしたら、原因不明でサンルーム内のコーデックスが腐るのは、空腹になった蟻さんが地中のコーデックスを嚙って、そこに雑菌が入ったからなんじゃないか?…なんて想像しているんですが…どうなんでしょね。…違うかな?
それとも、単にヤシを一緒に置いてるから、湿度が高くなりがちなせいかな…。
オペルクリカリアの果実は熟すとオレンジ色になるので、完熟したら収穫してまた撒いてみよう。
これの受粉はさすがに蟻では無理なので、ティッシュのコヨリでちょいちょいしておきました。
サンルームの弱光線下で管理してたら、少し徒長したかも。
でも、毛がポワポワしてカワイイな。
私が実生したカワイイやつ。
一冬まったく水やりしなくても、この通り。
ビグエリー実生と比べると、このサイズの苗でも棘の形状や長さが違います。
今年こそ、計画的に撒いて殖やしてみよう。
数年前とは、庭の景色がまったく変わりましたね。
明日の横浜は一日中雨降りだそうな。
気温も低いみたいだけど、いよいよパキポディウムを外に出す予定。