フリマから帰宅後、ヤシ出し。
冬の間、水やりをほとんど全くといって良いほどやらなかったら、ヤシ達の葉がほとんど枯れてしまい、芯に1枚だけ残っている物ばかりになってしまいました。
写真のヤシは、数年前にコペルニキア・マクログロッサの銀葉タイプという名で購入したもの。
ホスピタに似ていますが、たしかに葉の縁にノギが入るのでマクログロッサぽくもあります。
たぶん交配種か、もしくは全くの違う種類のヤシか。
幼苗の特徴が、私の好きなジャイアントヤレイパームCopernicia fallaensis(コペルニキア・ファラエンシス)に似ているので、こんな感じに育ってくれたら嬉しいな。
屋外栽培できないから、このサイズを見ることは叶いませんけどね。
またパタヤに見に行くから良いのです。
コペルニキア・マクログロッサ(Copernicia macroglossa)
毎年調子を崩しちゃうので、あまり育っていません。
今年はモミジの下の半日蔭で管理してみます。
上のマクログロッサ銀葉と言われている苗と比べると、やはり本物のマクログロッサは、葉が水平方向に広がるんですよね。
斑入りタケヤシ(Chamaedorea erumpens variegata)
株立ちするので、たまに脇芽を外しています。
国内で売っているのはほとんど見かけませんね。
この株は、国内の有名な業者の方が保有していた株を、半ば強引に譲っていただいたものです。
この業者さんのところ以外では、海外でも売っているのを見たことがありません。
斑入りアレカヤシ(Dypsis lutescens variegata)
そろそろ鉢が窮屈になって来たかな?
でも、冬の置き場のことを考えると、これ以上大きな鉢に葉植え替えられない…。
斑入りケンチャヤシ(Howea belmoreana variegata)
みんな見事に葉が1枚しか残っていませんね。
・・・ははは。
ギニヤアブラヤシ(Elaeis guineensis )
一時期は葉がほとんど枯れて芯だけになったのですが、だいぶ復活してきました。
Coccothrinax ekmanii
今回、この矮性ココスリナックス・エクマニーが一番ダメージを受けちゃってますね。
まさに瀕死の状態。・・・というか、ほとんど枯れてます。
葉の根元にかすかに緑が残っているのに期待して、ここから復活させてみましょう。
ヤシ以外にも、土だけになってしまって、すでに枯れたものだと思って放置していた鉢がいくつかあったのですが、先日鉢を使うために土を捨てたら、中から球根が出てきたなんてのが、いくつかありました。
そう言えば、去年の春もこんなこと言ってたような・・・?
超矮性ケンチャヤシ極姫(Howea belmoreana 'Super dwarf')
実生10年以上経過しても、ロゼットが10センチくらいしかありません。
一時弱ったけど、今年は比較的に元気。
でも、よく見るとカイガラムシがついてますね。
オルトラン撒いて歯ブラシでゴシゴシしなくては。
Encephalartos Horridus
エンセファラルトス・ホリダスも出しました。
手前と奥の2株はブロードリーフタイプ。
マクロザミア・マクドネリー(Macrozamia macdonnellii )
かなり大きく育った。
実生のCycas chamaoensis
昨冬にサイカス・シャメンシスの実生苗が、鉢植えの状態で温室無加温越冬実験に成功しているので、今年はチャマオエンシスも大きな鉢に植え替えて温室管理してみるつもりです。
シャメンシスは温室地植え越冬実験してみます。
まだヤシだけでも、いくつかサンルームにあるので、このあと出す予定。