サンルームで冬越ししていたキフォステンマ・ベティフォルミスの枝が、腐ってポッキリ折れてました。
最初見た時の印象は、あちゃー!腐っちゃったよ!でした。
でも、黒く朽ちた部分以外は硬いままの幹。
⁇どういうことだろ?
何かの原因で部分的に負荷がかかって、曲がった部分の細胞が壊死したのか?
はたまた虫の食害から雑菌が侵入したのか。
なので折れた枝の方も、腐れ部分を切除したら生かせそうなくらい。
こんなこと初めてです。
乾燥させて挿し木してみます。
この株はエキゾチカのスペック氏のコレクションを、大昔に譲っていただいたものなので、かなり貴重なんです。
いま国内に入っているベティフォルミスのタイプとは別の、いわゆるブロンズベタエと言われているもの。
もう手に入らないから、腐らすわけにはいかんのです。
初めてタイに行った時の輸入株。
二株あるうちの一株は、温室で無加温越冬させていますが、サンルームよりも温室管理のほうが大きく育っています。
温室は日中にかなり温度があがるし、水もちょいちょいあげられてましたしね。
コルク質のコーデックス状の幹を形成する珍種。
昨年のうちに、これの10センチくらいの株の発注をかけてあるので、もうじき届くはず。
でも、他人の植物輸入の荷物に、ついでに入れて輸入してもらうので、いつ入るかは未定。
10センチくらいだと、まだコルク状の割れは出ていないです。
日本ではあまり流通してないんじゃないですかね。
すでに一株持ってるし、お付き合いで買った株だから、そんなに執着はないです。
欲しい人いるかな?
ただ、現地でも意外と高価な部類です。
亀甲竜やマテレアなどのコルク質大好きな人にはたまらない一品なんじゃないでしょうか。
デイゴの一種ということで、花も楽しみなんですが、いまだに咲いたことがありません。
今年こそ花を見てみたい!
サンルームで薄暗い環境で越冬させたら、すっかりヒョロ〜ンと
枝が徒長しちゃいました。
今年こそは植え替えたい。
あれだけあった培養土が、もう底をついちゃいました。
デカ鉢を植え替え過ぎたかな。
新しく植物を置く場所ができました。
毎年のことですが、植え替えをしながらの植物庭出しは疲れます。
ヘビー級の鉢ばかり扱ってたので、久しぶりに筋肉痛になってしまいました。