最近やたらとヒアリのニュースがTVをにぎわしていますが、実は刺すアリなんて昔から日本にはいるんですよね。
・・・しかもけっこう身近に。
おととい温室で作業をしていたら、まさにソレ(オオハリアリ)に刺されたっぽい症状になりました。
たま~に温室では遭遇する痛痒さ。
アリに噛まれた時よりも症状は重いです。
・・・ま、とはいえ、現在はだいぶ痒みも治まってきたんですけどね。
バナナのサイアムルビーが、良い感じに葉を展開させています。
基本的にバナナは、冬の置き場所に困るので栽培しないことにしているのですが、この【サイアムルビー】と【ムサ・アエアエ】だけは特徴があって好きなので所有しています。
この他に例外的に地湧金蓮(チユウキンレン).も耐寒性で屋外越冬できるので持ってますが。
マンフレダとアガベ・ジプソフィラ?の交配。
6月中旬に買ったばかりなのに成長早い!!
・・・と書いていたら、ヤフオクでどなたか売っていました。
アガベ ジプソフィラ、アガベ コロラタ、マンフレダ マキュロサの交配種で、マンガべ 【キャッチ・ア・ウェーブ】Mangave 'Catch A Wave'という商品名がついていました。
植え込みたての養生のため半日蔭に置いていたので、すっかり葉のウェーブが消えてしまいました。
なので、ディッキア【バンコクスター】の交配実生苗とともに、ちょっと日当たりが良いところへ移動してみました。
両方とも早く良い色になって欲しいものです。
いままでマンガベといえばこのパープルスポット(ブラッドスポット)しか見かけなかったのに、ここ最近になってアガベ寄りの紫スポットが入った観賞価値の高い新品種が次々に発表されてきています。
私も作出してみたいところですが、残念ながら日本の栽培環境でマンフレダとアガベを交配するのは限りなく不可能に近いので、今後の海外の挑戦に期待します。
中には見た目マクロアカンサそっくりで肉厚短葉なのに、紫スポットが入ったものもあり、今後も目が離せない分野になりそうです。
この時期は、温室のサボテンがちょいちょい花を咲かせて目を楽しませてくれます。