カリカの実生苗 | コタブロ日記   多肉植物・ヤシ・蘇鉄・猫好き集まれ~!! 

コタブロ日記   多肉植物・ヤシ・蘇鉄・猫好き集まれ~!! 

主に植物の話を中心に、旅行や美味しいもの情報などを気まぐれに書き込んでいきます。

 ヤシの実生鉢にこぼれたカリカの種子が勝手に発芽していたので、個別に植え替えてあげました。
 カリカの種子は気難しくて、意図的に撒いてもなかなか発芽しない時もあれば、今回のように勝手に発芽してくるときもあります。
なにかしらの条件が揃うと発芽するのでしょうね。
 



こちらは昨年実生した苗。
けっこう成長は早いです。

数年前に20~30株が輸入されたっきりなので、しっかりと実生して殖やして保存しなくては。

雌株が生まれるのは、だいた雄株20株に対して1株くらいでしょうか。

幸いにも我が家の実生苗からも、雌株が生まれていますので、これからはコンスタントに殖やしていけそうです。


  
カリカはパパイヤの仲間ですが、塊根があるのが特徴です。
  写真の株はノーマルの広葉タイプ。



 
 春~秋にかけて、ピンク色のカワイイ花をつけます。
写真は雄株の花。



 私の所有しているカリカは細葉の選抜株で、雄雌揃っているので、細葉同士で保存しています。


 
 こちらは雌花。
奥のストライプのものはカリカの果実。
いわゆる原種のパパイヤの実です。


もうそろそろ、みなさんにもおすそ分けできるようになってきましたので、お楽しみに。



おまけ。
今日のマムシグサの実
 
 もう少しで半分まで色づきそう。