「マスカレード・イブ」 | Jiro's memorandum

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泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

「マスカレード・イブ」(東野圭吾)
 
 
「マスカレード・ホテル」は満足度イマイチだった、と前回ブログで書いたが、この本もすでに購入済みだったので続けて読んでみた。
 
思いのほか、面白かった。
 
「マスカレード・ホテル」より読後の満足感あり。ただ、「マスカレード・ホテル」を読んでいなければ面白さは3割減くらいだろう。


新田浩介と山岸尚美が出会う前のエピソード4つからなる短編集。東野圭吾さんは短編でも面白い! というのは「探偵ガリレオ」で経験済みだったが、この本もよかった。

新田浩介と山岸尚美への親近感が、より増した。そして、ホテルという場所(そしてホテルを舞台にしたストーリー)への興味も、より湧いた。