人口動態ほ正確に予測できるので、冷静に考えれば、当然のことが書いてある。
問題は、政治が、この問題は解決可能だととらえて、楽観的とも思える見通しを国民に示していることではないか。
高齢化、少子化、を正面から肯定し、発想することが重要ではないか。
結婚した女性が産む子供の数は(過去に比べて減少しているとはいえ)2人程度。しかし、未婚化晩婚化により女性一人あたりの出生数は1.4になっている。
少子化対策について、本書の提案のひとつである第三子以降に1000 万円の給付はシンプルでわかりやすく、インパクトがあるのでは、と思った。
オーネットやツバイの登録料を国が8割程度援助してはどうだろうか。というのが、個人的な政策アイデア。