「知的ストレッチ入門」 | Jiro's memorandum

Jiro's memorandum

泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

★★★★☆

「ラクをしないと成果は出ない」の日垣隆氏さんの本。当然内容のダブりはあります。
参考になること、ならないこと、それぞれ結構ありました。



備忘

過剰な負荷がもたらすストレッチ

週2件しか仕事ができない人が、何かの拍子に週5件の仕事を受けて何とか仕上げてしまった。こういうことが起こると、その人のキャパはぐんと広がる。
※「コストダウン目標5%」だと現状の延長でモノを考えてしまうが、「コスト半減」が至上命題になると斬新なアイディアが出たりするケースも知的ストレッチですね。


すぐ片付けることの効用


時間が経てば経つほど処理にかかる時間が少なくなる、ということは原則としてない。むしろ、後回しにしてしまうと、即答なら必要のなかったはずのことを付け加えなければならない場合のほうが多い。もう少し時間をかけたいと思っても、即日処理を心がける。




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